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カテゴリ:本/映画が好き!
8月中旬〆の仕事を早倒しで進めていたおかげで余裕が出てきました。そこで、ご褒美~とばかりにこの週末は読書三昧。仕事も遊びも飲みもスタートダッシュと集中~ッが信条なので、極端なんですがただいま10冊目。
ご褒美の本は2列に積読状態で、ひとつは古典小説並びにペーパーバック、もう1列はミステリー。頭を休めなきゃね・・と迷わず後者を1冊手に取ったところから読書三昧はスタート。 やはり東野圭吾は最近に近くなるほど人物像も深くなってきて面白い。それにしてもドーピングだ、バレエだ、茶道だ、剣道だ・・と設定が次々に出てくる人です。 「チームバチスタの栄光」(海堂尊著)はタイトルを見たときは、坂口憲二のイメージがあったのですが、内容は全く違い、ある術中死をめぐり医療ミスか事故か事件か・・と探る小説です。文庫本は本当に良いところで上・下に分かれています。上は「空中ブランコ」の伊良部先生ばりの心療内科医師が主人公、下はこれまた個性の強い官僚白鳥が主人公。映画では阿部寛が演じているそうで、「Change」なみに自信たっぷりの役どころになりそうで面白そうではあります。 そして昨日読んだ「葉桜の季節に君を想うということ」(歌野正午著)。5月に遊びにきてくれた友達からもらった本ですが、タイトルを見たときは女流文学者の生い立ちかな・・と思っていました。帯を見て面白そう・・と数ページ読み始めたら止まらなくなりました。これは変則的なミステリーですね。ストーリーとしては元探偵の成瀬将虎が詐欺まがいの健康食品会社の悪事を暴こうとする・・のですが、これ以上はいえません。火サスの犯人をテレビ欄の俳優を見ただけで当てられる私が・・やられました。 ローカルニュースで滝の隣にあるカフェの木々(下の写真手前の木)が茶色に変色したことを知りました。イーストリバーは海水なので、塩水のシャワーで木がストレスを感じているそう。今のところ予定通り10月まで滝は公開されるそうですが、リバー・カフェのオーナーはせめて樹齢35年の木は助けて欲しい・・と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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