ブリー二と折り紙
友達と3人でランチをしてきました。当初、クィーンズにあるポーランド料理を食べ行く予定が、お目当てのビュッフェを今日はやっていないことが発覚し、マンハッタンに集合。NYCの中でもさらに人種や文化の多様性なクィーンズに住んでいる友人のリクエストは「クィーンズであんまり食べられない料理」。ならば・・ロシア料理などいかがでしょう・・とPetrossian Cafeに行ってきました。"toasted blini layered with our specialty smoked salmon, sturgeon, eel, tomato, lettuce with honey-mustard dressing" 実はいつも友達の食べるPetrossian Clubが美味しそうだなぁ・・と眺めているばかりでした。今日は私も1つをガッツリ戴こうと初めて注文してみました。ほのかに甘いブリー二にたっぷりのスモークサーモンやチョウザメ・うなぎなどのお魚、チキン、最近サルモネラ菌騒動で食べることを控えていたトマト(ツル付きやNYのモノは大丈夫とお達しは出ています)などが贅沢に挟まっている1品。NYに遊びにきた友達が「アメリカ人生で1番美味しい」で賞の称号を授けただけはあります。本当に美味しい。 実は注文してから、友達が折り紙を用意。「色にこだわりあり」とピンク・オレンジを一枚ずつくれて、見よう見まねで折り始めました。なにしろブキッチョさには自信があるので、私としてはかなり真剣に折りました。途中、Petrossian Clubを堪能し、コーヒーを飲みながら折り紙再開。隣にいたアメリカ人も興味津々で見ていました。日本人の私だって、複雑に折っていく先には何が待ち構えているかワクワク。 できあがりは・・セクシーなパクパクちゃん。 こんな風に3Dに口が動きます。しかも唇もちゃんと上が切れていて妙にリアル。お喋りの合間にパクパク。デザートパクパクしながらパクパク。ロシアンカフェでパクパク。 昨日、タイムズスクエアの構内で折り紙でバラを折って売っているアメリカ人を見かけたので、次はこのパクパクも商品化できるだろうか・・。考案した友達のお母様の空間能力、凄いです。ポイントは真っ赤や真っ青の色を選び、唇を厚めに折るとよりセクシーになります。1つ、チップと共に差し上げてきました。話が盛り上がってしまい、4時間も長居してしまったので、ほんの罪滅ぼしです。友達2人とも折り紙から地球温暖化まで話題の引き出しをいくつも持っているので、つい話しに夢中になってしまいます。ありがとう。