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カテゴリ:お勉強
昨日はお食事介護です。
お茶、お弁当、食後のデザート、食器類などは各自用意します。 私は麻痺のない、寝たきりの人の役です。 介護する人は、ベッドの周りの環境を整えて、利用者(私)をご飯がのどを通りやすい体位にして・・・ さあ、食べてもらう前に 介護者「さあ、お食事です。今日のメニューはこれですよ。美味しそうですねー。」(私が作った) 私「ハイ」 介「じゃあ、お茶飲みましょう。」 私「ちゅるちゅる、ゴボゴボ」(ストローに空気が入った音) 介「もっと、お茶いれたらよかった・・さあご飯ですよ。これくらいかな?大きい?」お箸で一口の大きさを見せてくれる。 私「大丈夫。ぱく、ムシャムシャ、なんか、噛みにくいわ」 介「ふ~ん、さあ、次はおかずです。はい、どうぞ、どうですか?」 私「う~ん、味薄い」(私が作った) などと、2.3口貰いました。 いよいよデザート、プリンの方が固形物がなくて食べさせやすかったかも知れませんが、カロリーのことを考えて 白桃ぜりー果肉入り にしました。 介「さーデザートです。う~んスプーンどうやって持っていくの?こう?こう?」右に傾けたり、左に傾けたり、口の前で動きまわった後、無事お口の中に。 介「あれっ、どうやってスプーン出す?」 私「モゴモゴ、ひっと、ほうむへて(きっと、こう向けて)」と言ってたら 介「こうかな?」とスプーンをクルッと裏返して私の舌にゼリーを押し付けて顎のほうからスプーンを抜いていきました。 一瞬遠い昔にテレビで見た、スプーンを舌にくっつける一芸少年のように、 先生「スプーンは上に抜いてあげてください!」 私「ほら、ほうやりょ(そら、そうやろ)」 考えてやると、普段な~んも考えんでも出来ることが、出来なくなります。 私は3番目に介護者だったから、ヨカッタ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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