つれづれの芽

最近のニュースはビックリする事ばかりですね。

テレビにつっこみを入れる毎日です。

私の職場で、２年ほど前にある部屋を改装しました。
そこは美容室も使うんですが（職場はホテルのテナントです）ホテル側と建築会社間の交渉で、細かい事は聞かされてなかったんです。

完成して見せてもらったら、電気の差込が一カ所しかない！
これでは仕事をしづらいんです。
せめてもう一カ所付けて欲しい、と建設会社の人に話したところ、出来ないとおっしゃる。
電源をひくのが天井だけ、だから天井になら付けられます。？？？

へっ？天井に？
そしたら、天井から柱か、壁を伝ってコードをひいて下に差込を付けてもらえる、と思いきや！

なんと、差込が天井にありました！！ビックリ！

椅子に乗らないと届かないし、しかもノーマルな差込、上にコードを差し込んだら抜けるんちゃうん？？

これって、プロの仕事？？

後からホテルの人が照明からコードを引っ張って延長コードをつけてくれました。でも、悪いけど、ちょっと、不細工・・・

それから、その部屋の温度を調節するつまみが付いてるパネル、ちょっと歪んでるんです。２つ並んで付いてるからよく分かる、片方歪んでる・・・

他の業者ですが、トイレの洗面所の壁に付いてる、ハンドソープの四角いの、ぎゅっと押したらハンドソープがでるもの、これも歪んで付いてる。
鏡に映って直目立ちます。

気にしなくても良いような事ですが、気になる・・・

なんで、こんな事になってしまったんでしょう。
プロにはプロのプライドがあったはず。

私たちの仕事も形になる仕事ですが、建築などはずっと残る仕事でしょう。
自分の名前が残らなくても、会社の名前が残ります。

建築会社のほうは有名な所です。なんで？

コストダウンが原因の一つではないでしょうか、
仕事の単価が低くなって、やりがいが無いのかなぁ？
腕よりも値段！なんてことがあるんではないでしょうか。

しかし、腕以前の問題やと思いますが・・・

人が見たら恥ずかしい、なんて無くなってきたのかなぁ

構造疑惑も根っこの所で似てるような気がします。

こんな値段なんやから、しょうがない。

もっと貧しいときは、仕事に対する誇り、みんな持ってたように思います。

こんなんで、将来はどうなって行くんでしょうか・・・