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つれづれの芽

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2006.02.08
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カテゴリ:映画
今日も寒かったですね。
ワタクシ、家で映画を見ました。

本日wowowで放送されていた、「奇跡の人」です。

みなさん、ご存じのようにヘレン・ケラーが三重苦(視力、聴覚を失い話すことも出来なくなった)から、話ができるように教えたアン・サリバン先生との話です。

子供の頃、伝記を読んでいたし、名場面はテレビでよく流れたので、
何となく見たような気になっていましたが、
ちゃんと見たのは今日が初めてでした。

サリバン先生について少し調べてみました。

サリバン先生自身もトラホームから目に障害を持つようになり、救貧院で大きくなりましたが、病気が悪化して盲目になりました。
何回かの手術で少しは見えるようになったようです。
弟も足の障害があって、施設に入りましたが、幼くして亡くなっりました。

救貧院から、学校へ行きたいと議員に訴えて、盲学校で勉強し、たいへん優秀な成績をおさめました。

ヘレンは、アメリカ南部の地主の家に生まれ、まだ赤ちゃんの時熱病にかかり、一命は取り留めたものの、障害を持つようになりました。

わがままで、乱暴、食事の時も歩き回って人の皿から好きな物だけを手づかみで食べる。
両親はヘレンに教えるすべを持ったなかったのです。

両親は困り果て、電話で有名なグラハム・ベルに盲学校を紹介してもらい、サリバン先生がはるばるボストンから、南部のヘレンの家まで家庭教師にやった着ました。

若干、二十歳でヘレンを教える先生のたいへん強い意志に感動しました。

食事中家族を追い払い、抵抗するヘレンを何度も何度も、本当に何度も椅子に座らせる、やっと座ったかと思うと今度はスプーンで食べることを拒否します。
スプーンを握らせると、投げてしまう、落ちたところまで連れていき、手に持たせて座らせる、また投げる、しまいには先生がスプーンを何本も持って投げたら握らせるの繰り返し・・・
その日は何とかスプーンで食べさせ、ナプキンをたたむ、までさせました。
やっと、部屋から出てくると、もう夕食の時間だった、長い時間がたっていたわけです。

この椅子に座らせるシーンが素晴らしくて、見入ってしまいました。
サリバン先生の強い意志と、ヘレンの強い抵抗のぶつかり合う、まさに格闘です。

昔、本を読んだ頃は、感動したんですが、ここまでの激しい内容は、子供の私には読みとれませんでした。
今回大人になって見ると、両親の気持ちもよくわかります。

熱病で障害を持たせてしまった娘を、なんとか躾てほしいけれど、
部屋の中からは大きな物音がきこえる、
おまけに邪魔だからと、離れに先生と娘が暮らす。
ヘレンにわからないようになら、面会しても良い。
二十歳の若い女性で、激しい性格の持ち主。
ヘレンを愛してない、私は教師です、と言う。

もう良いです、このままでもいいです。と言う両親の気持ちがわかります。
子供の頃は、なんで先生に任せられないの?と思ったものでした。

その後のストーリーはヘレンが物には名前がある事に気づく、というところまでです。

私の祖母は、来日したヘレン・ケラーを見に行った、と言ってました。
障害を克服したヘレンは、大学に進学し、のちに女性や障害のある人のために世界を飛び回っていたんですね。
サリバン先生とは50年にわたってつきあいがあり、先生はヘレンを助け続けたそうです。

昔見た映画や本、また見たり読んだりするのも良いですね。
ええもんは、ええ!ですなぁ








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Last updated  2006.02.08 20:15:36
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