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カテゴリ:懐かしい話
昨日テレビで「まんが、日本むかしばなし」をやってました。
用事をしながら、なんとなく見てました。 昨日は「花咲かじいさん」懐かしい~ 見てビックリ、なんとなく覚えてるけど、何段階にも分けたお話やったんや。。。 印象に残ってるのは「枯れ木に花を咲かせましょう~」と灰をまいて花を咲かせるシーン それに、「ここ掘れワンワン」のシーン。 もちろんそのシーンはありましたが、その他の段階があったことが曖昧になってました。 歌で言えば「サビ」のところの印象が強かった、という感じかな。 1、正直なおじいさんと おばあさんがいて、犬の背中に乗せられて、裏山に連れて行かれ掘った ら大判小判。 2、意地悪おじいさんが犬を借りて山に連れて行き、いじめて鳴かせて掘ると、ガラクタ 犬を殺す。 3、犬の死骸を埋めてお墓を造る。そこから木が生えて、その木で臼をつくり、引くと大判小判。 私のイメージはお餅を付く臼でした。 4、隣のおじいさんが臼を借りて引くけど、またガラクタが出るので、怒って焼いてしまいます。 5、おじいさんは灰をもらって帰って、灰が風にちり、枯れ木に掛かると花が咲いた。 この花は桜、ですね。 6、噂を聞いたお殿様がおじいさんに花を咲かせるように言う。 おじいさんが灰を撒くと枯れ木に花が咲いてお殿様は喜ぶ。 7、また、隣のおじいさんが灰を横取りして、お殿様の前で盛大に撒くと、お殿様の目に灰が入っ て怒られ、牢屋に入れられる。 正直なおじいさんは褒美をもらう。 みなさん、よーくご存知のお話をわざわざ書いてしまいましたが、私はところどころ抜けてたんです。ワンワン鳴いて、隣のおじいさんが嫌がらせをして・・・・灰を撒いたら花が咲いた。 中抜きですな。 この犬はなんでこんなに、おじいさんとおばあさんに良くするんでしょうか? 恩返し、だろうけど、もの凄く義理堅い犬。チョビ聞いてる? お殿様も、目に灰が入って痛かったけど、牢屋に入れんでも、確かに隣のおじいさんは悪い奴です。犬も殺すし、人を妬むし、そやけど、牢屋に入れんでも・・・ 正直なおじいさんが良い人で、子供にはそれを目指すように話はなってるし、そうでないとネ。 と思います、そやけど、時々隣のおじいさんの気持ちがワカランでも無いんです。 近所や友達があんまり幸せそうで、上手くいってると、妬む心が出てくるし。 隣のおじいさんも自分の気持ちに正直やったんや・・・ たしか、女優の高森さんのお母さんが「舌きり雀のおばあさんが、大きいツヅラを貰って帰ったら、途中でお化けが出てきたけど、所帯持ってるオナゴやったら、大きいのを取るのが当たり前でっしゃろ」と言われたそうです。納得するわ~。 ちなみに外国人と日本人にプレゼントの箱を大小並べてどっちがいい?と聞くと 日本人は小さいほうを選ぶ人が多く、外国人は殆どがすぐに「こっち!」と大きいほうを指差すそうです。 日本人の心に根付くむかしばなし、桃太郎は勇気を、浦島太郎は勤勉を教えてるんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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