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またまたご無沙汰してました~ 昨日は、ひな祭り、私も仕事が終ってからちらし寿司などを作りました! 混ぜるだけのんやけど・・・ この三人官女は、祖母のお雛様の一員です。 祖母は若い頃、曽祖父の仕事の関係で東京に住んでいました。 そして関東大震災に遭って、一家で京都に帰ってきたんです。 その時に焼け残ったのが、内裏雛と屏風、桜橘の楠球と、この官女さん一人でした。 なかなかキレイなお顔をしてはるでしょう。 着物も刺繍がされていて、細かいけれど、美しい柄です。 立ち上がって、たすきをかけて、ヤル気満々です。 そして最近の官女に無いお仕事、犬の世話をしています。 昔はお姫様を引き立てるために「チン」を飼っていたとか・・・ でも、このお雛様のお姫様は美人ですけどね。 (お雛様は皆美人やけど) 私の祖母は、明治35年生まれ(五黄の寅で、きついおばあちゃんでした、怖かったよ~。今時のおじいちゃんおばあちゃんみたいに優しくないです。でも、明治の人は人にも厳しいけど、自分にも厳しかった、言う事聞くしかなかったんです)でも、お雛様の台座の裏に祖母と違う名前が書いてあって、しかも明治34年と書いてあります。 祖母は長女、その前に生まれて育たなかった子がいたのかなぁ・・・ 今となっては、祖母にきくことも出来ませんが。 100年以上はたってます。 昔の職人さんはすごいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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