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先週の土曜日に、母から電話があり、しんどいから来て欲しいと言ってきました。
母は、46歳の時にくも膜下出血で倒れ、80%助からないと言われたんですが、 何とか頑張ってくれて、右片麻痺と失語症という後遺症はあるものの、 今はある宗教施設で暮らしています。 私は、前の結婚してから、ずっと夫の両親と暮らし、夫が亡くなってからも10年ほど 義理の両親と暮らしていて母と暮らせなかったし、独立してからは、経済的なことや 昼間ほとんど留守になるので、一緒に暮らす事が出来ませんでした。 でも最近ちょっと弱ってきてるようで、疲れると歩くのが遅くなっているし心配していました。 相方も、早く引き取ってあげればと言ってくれていたので、この夏にでも、と考えていたんです。 その母が電話をしてきたので、様子を見に行くと、オシッコが出てないとのこと。 暮らしているところの人に言えば良かったんですが、どうも言いにくかったみたいです。 ビックリして10年来通っている総合病院に電話をしました。 そこは救急救命センターがあり、土曜日の午後でしたが、待つのでよければ来てくださいといってくださいました。 しばらく待ち、けがをした人、救急車で運ばれた人の家族に混じって待ち。診察をしてもらいました。 エコーで尿がイッパイ溜まってるので管を入れて出しましょう、でもまたでなくなるといけないし、袋付きの尿管を入れます、溜まったら捨ててください。と捨て方を教わりました。 診察では、子宮脱で尿管を圧迫してるのじゃないか、月曜に婦人科を受診してください。 でも、予約がないとかなり待たないといけません。といわれました。 その日からしばらく不自由になるので、我が家に来てもらうことにしました。 そして、月曜日の婦人科、待合の前の診察室に貼ってある医師の写真と名前、見覚えある。 あ、長女を出産した時のDr.や! 確かあの時、感じの悪い人やった・・・ でも、部長って書いてあるし、もう24年もたってるし、もしかして変わってるかも。 (3月いっぱいで退職とも書いてありました) 診察を受けてみると「コレは、子宮脱と違うな、他の科のDr.が診るとそう見えるかも知れ変が、大腸が腫れてる」 「大腸ですか、そしたらどうしたらいいですか」と私は尋ねました。 子宮脱じゃ無くて、ほっとしたけれど、早く管を抜いてあげたい。 「どうするて、尿がでぇへんのやったらこのままやな」 「このままって、管をいれたままですか?」 「そうやな」 「ずっとですか」 「抜くにゃったら、尿意をもよおした時、自分で鏡を見ながら管を入れて出す方法もある」 「そんなん、無理です、こんな状態やのに」(くも膜下の後遺症のことは問診票に書きました) 「そしたら一回泌尿器科に行ってみたら」と何にもしない。 「なんとかして、泌尿器科に回していただけませんか?」 「もうこんな時間やし、予約がとれるかな」 初診の予約は11時半まで、婦人科で待ったし、このとき11時半の2,3分前でした。 「ガン検はしといたし」 頼みもせえへんガンけんだけして、頼んだ事はしてくれへん! 仕方ないので、総合受付に行って事情を説明し、泌尿器科を受診したいと言うと、 受付の事務員に言って、といわれ、事務員に言うと、総合受付にいる看護士に言ってくれって! 今、その人に言われて、あなたに言ってるというと、事務員さんが看護士に言いに行ってくれました。 かなり待つのでよければ、という話。 でも、早く何とかしてほしいから、待つことにして泌尿器科を受診しました。 受診できたのは3時半、泌尿器科の医師も、自分で管を刺して出せるか?と聞く。 皆あほか?説明もしたし、ここでも問診票に書いたし、それにしても見て、そして判らんのか。 そら朝から忙しくて、疲れてるやろうけど、私でも聞き取れないほど早口で喋り、 大腸が腫れてるって言われました。って言ってるのに、それにたいしてナンにも言わない。 お薬を貰う時、いつも言ってる院外処方の薬局で「浣腸を欲しい」というと 事情を聞かれ、薬局から医師に電話しくれて、下剤を処方してもらいました。 予約制でかかりつけの人はいいけれど、初診は大変! でも、各科は初診でも、病院には10年来かかってる、そやからその病院に行ってるのに! 一日中、座っていて、母も私もくたくたになりました。 結局そのままで、一緒に帰ってきたけれど、しんどいねぇ、疲れた~ 昨日下剤を飲んだら、昨日と今朝、便が出ました!よかった~ 今度の予約をしてきたけれど(ちょうどかかりつけの科の診察日に) 近所のところに行くか?と聞くと「いや」やって・・・ やっぱり慣れたところがエエのかなぁ・・・ 長々と愚痴りましたが、病院って、そして医者ってこなもんなのかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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