つれづれの芽

涼しそうでしょ。
カワイイ金魚鉢の水羊羹です

さて昨日、母は初めてディサービスに行きました。
前の日から母も私も何処か落ち着かず、心配していました。

お迎えは９時１０分ころ、と聞いていたので母がいつも起きる時間で間に合うのに
いつもより３０分も早く目覚ましを鳴らしていました。

どうなるかしらん？
失語症なので他の利用者さんとコミにケーション取れないけど、大丈夫かな？
職員さんは気を配ってくれるけど、母は遠慮するから、もししんどくなったら
自分で言うかな？
色々心配の種は尽きません。

でも、迎えの自動車に乗ったとたん、先に載ってた利用者の女性
（早く言うとおばあさん）が、母に話しかけてくれていました。
私が「行ってらっしゃい」といっても全くこっちを見ませんでしたから
大丈夫な様子でした。

私はその間、銀行に出かけたりしていましたが、途中で買い物によろうか
と思っても何故か早く帰ってきてしまいました。
もしかしたら電話が掛かってるかも・・・
いや携帯の番号を言ってあるから大丈夫。なのに早く帰ってきてしまった。
心配性なのは、母に似たのでしょうね。

４時過ぎに帰ってきた母、やはり疲れた様子。
でも言語の訓練をしてもらって「いろはにほへと、言うてね～もう知らんかった、
おとこの子してくれた、訓練ねぇ・・・もう一人いやはった、訓練」
とディでの様子を話してくれました。

ご飯も美味しかったようですし、午後のおやつもコーヒーも美味しかったようです。
ただ、検査を受けるまで、そこのディはお風呂に入れなくて、
それはちょっと残念でした。
来週の金曜に検査に行くそうです。

帰ってきた荷物の中に「連絡帳」が入っていてその日の様子や
した事などが書かれていました。
「○○をしましたね。とても上手に出来ていましたね。」
などと書かれていました。
慣れないのも知れませんが、なんだか子供が幼稚園に行ってたときの連絡帳みたい。。。

難しいけど、母に読んで聞かせると、ニヤニヤと笑っていました。
「上手に出来てへんねぇ」だそうです