かちかち山 Pt3
どうも、第3回目です。はい。故にはじめての人は下から(Pt1)から見ていただければ幸いです。こうして大やけどした狸の背中に今度は薬だといって唐辛子味噌をたっぷりつけました。狸は「痛い、痛い」といって床を転がりました。あーあ、かわいそう。狸がかわいそう。もうウサギの行動が残酷すぎないか?大やけどしたところに「唐辛子味噌」を塗るとどうなるのか?とりあえず痛い!激痛だ!やけどして痛いのにさらに其処を攻めるのだ。さて、唐辛子の成分に「カプサイシン」というものがある。こいつは皮膚の感覚神経を刺激する。つまり、唐辛子の成分「カプサイシン」は感覚神経だけを得意的に攻撃し、痛みをあたえる。唐辛子の味はほぼ神経を刺激する「痛み」から成っているのである。やけどにより皮膚がただれたところにこの「カプサイシン」を塗ってみたら・・・・「イターーーーーーーー」では済まない。生き地獄を見るのである。うわー怖い怖い、ウサギさん。世の中の子供たちのウサギの可愛いイメージを壊さないでくれ!まだある!唐辛子の成分は血管を膨張し、新陳代謝が活発になる。現代ではダイエットなどで注目を受けているかもしれない。これにより、傷口から血はドクドク流れ体はとても熱くなりそれが痛みを2倍、3倍にもなって・・・・(ここからはご想像にお任せします)それから2,3日たったある日、ウサギと狸は海辺で会いました。やけどは2、3日で治るのか?大やけどだぞ!まぁ、御伽話だし、浦島太郎でも亀の成長を認めたからここもいいか。続く