年末になると不思議に。株式会社オアシス
不動産の仕事をしているとある事。所謂「あるある」な出来事があります。例えば、年末年始になると賃貸管理物件で問題が発生するのです。「玄関の鍵を無くした」「水漏れがする」「クーラーが動かない」或いは「隣がうるさい」等々。夏休み時期にもあります。「クーラーが壊れた」「トイレが詰まった」「玄関の鍵を無くした」はたまた「風呂が沸かない」等々といろいろあります。去年もありました。管理物件である都内のマンションでした。曰く「洗面台の水が止まらない。ポタポタ水が出てくる」というものでした。現地に何度か行って対応しました。今年も何かあるかと思ったら・・・・。やっぱりありました。曰く「火災警報器の電池が切れた」との事。電池くらいは自分で交換してほしいのですが。曰く「特殊な電池なので見て欲しい」それで早速伺うと。確かに家庭用火災警報器用に作られた特殊な電池でした。パナソニック製のリチウム電池。それもコードが付いた特殊な形式の電池。ホームセンターで探しても見つからない。何しろ約10年は使えるもの。ですからめったに交換しない電池。ホームセンターには10年後には火災警報器本体も交換の時期と書いてあるほどです。つまり本体とセットで電池が販売されているのです。電池単体では売ってないのです。はてさてどうするか。一応ネットで調べて対応します。これからは「24時間サービス対応」の会社への契約を義務付けた契約方法をしようと考えています。2年間の契約ごとに更新するタイプです。それならば「鍵を無くした」「水が出ない」「トイレが詰まった」「クーラーが効かない」等の対応を24時間行ってもらえます。入居者が負担するものですが、割と安価な契約です。私も楽ですが、入居者も24時間対応してくれるので安心です。今日は本来は休みですが、やっぱり仕事もしなくては。