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先月26日から2泊3日で富山県へお出かけしました。 ずっと ずっと 気になっていた介護施設の見学のためです。 赤ちゃんから 寝たきりのお年寄りまで 健常者も障害のある人も みんな一緒に過ごす事が出来るサービスを提供しており 30年近く前に富山県から始まったので「富山型」と云われています。 その中でも老舗中の老舗 今回は「にぎやか」さんにお邪魔しました。 にぎやかの施設長 阪井さんのモットー 「赤ちゃんからお年寄りまで、健康な人もそうでない人も、 障害の有無や種類に拘わらず 誰でも必要な時に 必要なサービスを提供する。」 事業所の理念 「 死ぬまで面倒を見ます ありのままを受け入れます いい加減で すんません 」 いい加減は 好い加減 ほどよいゆるさが温か~ぃ家族のような雰囲気を作っているんだなと感じましたよ。 利用者もスタッフもボランティアも ホントに和気あいあいとして 言いたいこと 言いあって 家族のようです。 「利用者さんは お客様。 人生の先輩として尊厳を損なわないように 接遇には細心の注意を払って介助しましょう。」 と 講習や学校では教えられます。 使い慣れない標準語の敬語で 気持ちのこもらない言葉をかけるより 方言で「ガハハ」と笑いながら喋った方が 利用者さんも介護者さんも楽しいんちゃう って。 この目で見て来ました 介護職の立場のみでなく 義母 実家の両親 そして自分も どんな所で どんな人と どんなふうに残りの時間を過ごして行きたいのか どんなふうに死んでいきたいのか 遠い日でなく 身近に差し迫っているからこそ 深く沁み込む何かを感じました。 医大の看護部長さんはじめ 何ちゃらプロジェクトのメンバー達も 話を聞いている間中 みんな泣いちょりました。 介護の原点、視点について大きな衝撃を受けたらしい。 プロジェクトの視察企画者を 焚きつけといて良かった~~~~ と そっと私は思ったのでした。 その阪井さん 県教組のシンポジュームで講演に来ます 演題 「親子じゃないけど家族です」 ホンに そのまんまじゃねぇ・・・・ 第34回「障害児」教育を 考えるシンポジューム ともに生き ともに学ぶ 日時 10月19日 (日) 10:00~ 場所 大分県教育会館 託児室あり
時間がある方は是非! 一度会ったら きっともう一度会いたくなる女性です ・・・・ 教組の趣旨と どこまで 彼女の個性がマッチするのか・・・ それも聞く楽しみの一つになるかも です
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