|
カテゴリ:カテゴリ未分類
二泊三日の里帰りが終わり、やっとお精霊さんがお帰りになりました。
うちのお寺の宗派では、まず10日にお精霊さんをお寺にお迎えに行きます。 そして、13日に本式に、お飾りやお食事の用意が始まります。 13日は、長旅をしてきたお精霊さん(ご先祖さん)におかゆでおもてなし。 14日は、たっぷりと精進のご馳走をお供えします。お昼はおそうめんと決まっています。 15日は、お精霊さんはお昼までのご滞在。これからまた長旅をしてあの世に帰られるので、腹持ちのよいお餅やぼた餅、赤飯などとなすとアカザのお浸しを作って大きなどんぶりいっぱいにお供えします。
そして、うちの宗派では、ご先祖さんとともに帰ってくるという餓鬼にもおもてなしをします。 初日はおかゆをご先祖さんのおかゆ以外に、どんぶりいっぱいのおかゆに麻殻を20cm前後に切ったおはしをいっぱい立ててたくさん召し上がれ。 もちろん、おそうめんも同じく。
最後にその麻殻を燃やしてその煙で体の痛いところやよくなってほしいところに当てて悪いところをあちらに一緒に持っていってもらいます。
皆さんの、お盆の風習はどんなのですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|