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2006年10月27日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

  

君の名は

作詞:菊田一夫
作曲:古関裕而
唄:織井茂子

1 君の名はと たずねし人あり
  その人の 名も知らず
  今日砂山に ただひとりきて
  浜昼顔に きいてみる

2 夜霧の街 思い出の橋よ
  過ぎた日の あの夜が
  ただ何となく 胸にしみじみ
  東京恋しや 忘られぬ

3 海の涯に 満月が出たよ
  浜木綿(はまゆう)の 花の香に
  海女(あま)は真珠の 涙ほろほろ
  夜の汽笛が かなしいか

(MIDI制作:二木紘三)


〔蛇足〕メロドラマの傑作『君の名は』のテーマ曲。『君の名は』は、昭和27年4月10日にNHKラジオで放送が始まり、29年4月10日まで続きました。毎回、ドラマの冒頭に入った来宮良子のナレーション「忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして忘却を(ちこ)う心の悲しさよ」が忘れられません。最終回のとき、私は小学校6年生でしたが、重病で激しくあえぐ真知子の枕元に春樹が駆けつけられるかどうか、手に汗を握って聴いていました。「思い出の橋」は、春樹と真知子が空襲のさなか、初めて出会い、再会を約した数寄屋橋です。

 

 以上、歌詞をご紹介しましたが、小学生の低学年の頃、母に連れら

 れて映画を観に行った記憶があります。

 主演の岸恵子が若くて、とても綺麗だったのが、印象に残って

 います。

 今でもこの曲をきくと、ほろりとします。






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Last updated  2006年10月27日 08時17分37秒



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