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テーマ:詩&物語の或る風景(1049)
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黒髪
黒髪の 結ぼおれたる思いをば 解けて寝た夜の枕こそ ひとり寝る夜のあだ枕 袖を片敷く 夫じゃと言うて 愚痴な女の心を知らで しんと更けたる鐘の声 昨夜の夢の今朝さめて ゆかし なつかし やるせなや つもると知らで 積もる白雪
長唄のメリヤス物の名曲。 歌意は、淋しくひとり寝で一夜をあかす 女心の哀れさを嘆いたものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月02日 08時04分10秒
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