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ここしばらくの間弱気の虫に居つかれていました。 この虫には、どういうわけか一度とりつかれると、 見るもの、聞くものすべてが不安材料になって 際限もなく落ち込んでしまうのです。 そこで私ははっと我に帰って、これではダメだと 思い、「風とともに去りぬ」のスカーレット・オハラの ように「明日は明日の風が吹く」ふうに立ち上がって 弱気の虫よ、飛んでいけ、のおまじないをしました。 いくらくよくよしたところでどうなるものでもなし、 それならば、極楽トンボになって風まかせでいれば いいではないのでしょうか?! 「忘れ花」のヒロイン光子は長橋中尉に先立たれてから どのように失意のどん底から立ち上がったのか、光子の ロマンスをまじえながら書き進めるつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月14日 13時58分03秒
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