|
テーマ:鉄道(23070)
カテゴリ:駅旅
北海道、日高本線「絵笛駅」。昨年に引き続き、今夏また日高を旅しました。 苫小牧から様似方面へ向け、列車に揺られること2時間半、人気の無い広々とした牧場の中にポツンとある無人駅。 駅に隣接して住居が1軒あるほかは、周囲一帯競走馬を育てる牧場です。 駅は、ホーム1面に1路線。待合室がポツンとあり、トイレはありません。 ホームの長さも、列車2両分程度の長さしかありません。 そのホームも砂利敷きで、おもいっきりローカル色を漂わせています。 一見、公衆便所と間違えそうな待合室。 コンクリートブロック造りで、北海道の厳しい冬にも耐えれる構造です。 横幅は約4m、奥行きは約1.5m。出入り口は二つあるものの、片方は封鎖されていました。 待合室内には、木製のベンチがあり、時刻表もベンチに立てかけられていました。 駅ノートもあり、秘境駅マニアがちょくちょく立ち寄っている形跡がありました。 ゴミ箱には、コンビニ弁当の容器が捨てられており、次の列車までの長い時間をここで過ごしたのでしょう。 この日は沿岸部ではものすごい霧に見舞われましたが、幾分山間部に入った絵笛では、霧も少なくノンビリと牧場を見物できました。 とにかく、静かでのどかな駅で、心を癒すには最高のロケーションでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[駅旅] カテゴリの最新記事
|