復活!!オバKの「駅旅」
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2014.12.30
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ホーム1面を有する無人駅。駅名のとおり、運動公園の端っこにあります。運動公園には、野球場、陸上競技場、さらに武道館もあり、線路を隔てて大学まであります。武道館で開催された、総合格闘技「修斗」の観戦のため訪れました。イベントがないかぎり、利用者は少ないと思われます。
2014.12.23
東北新幹線の新青森延伸に伴い、新たに導入される「リゾートあるなろ」の試運転を目撃しました。青森県の野辺地駅で、列車を待っていたところ「スゥ~」と入ってきて驚きました。ハイブリッドなだけあって、ものすごく静かでした。新青森~三厩&新青森~大湊間で12月4日から運行されるそうですが、楽しみです。野辺地駅に数分間停車した後、「スゥ~」と立ち去っていきました。(10月16日11時頃)スッキリとした顔立ちです。ちなみに、2両編成でした。派手な側面です。
2010.10.17
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前回に引き続き、リゾートしらかみのくまげら編成を、内部を中心にご紹介します。運転席後ろのサロン。ここで、津軽三味線の演奏が行われます。運転席背面はガラス張りになっていて、側面からの車窓とはまた一風変わった車窓を楽しむことができます。親切にもイスが設置されていて、どなたでもご利用できますが、以前乗車した時に始発から終点まで一人で占拠していた鉄道マニアがいました。このようなことは、やめてもらいたいですね。サロンは1号車と3号車にあり、その後ろは片側2列の座席になっています。座席は、回転して対面にもできます。車両の窓は大きく、ヒザ元くらいからあるので、とても眺めやすいです。最後に男性用トイレですが、周りがグルリとオレンジ色で、ちょっと異様な感じを受けました。男女兼用は洋式で、これまたオレンジ色に囲まれています。
2009.02.08
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せっかくリゾートしらかみ・くまげら編成が前日の記事に出てきたのでご紹介します。くまげら編成は、青池編成、ブナ編成に次ぎ、リゾートしらかみの3編成目として2006年3月18日より、五能線経由で秋田~青森間にて運行されました。3両編成で、1及び3号車がイス席で、真ん中の2号車がボックス席となっています。くまげらを正面から見た図です。JR車両初のグラデーション塗装との事です。見た目から、”モヒカン”やら”酔っ払いの赤鼻”などと揶揄されることもあります。派手な出で立ちから運行当初、刺激の少ない田舎の民衆にはかなりの驚きの目で見られていました。画像は、あきた白神駅で女性観光駅長に迎えられる、くまげら編成です。赤いラインが眩しい2号車は、キハ40の顔をそのまま残しています。この2号車が後の4枚目の画像に出てくるボックス席の車両です。くまげらの2号車は、実は以前青池編成が4両編成で運行していたときの1両を改装したものなのです。また、画像に写っている、くまげらのロゴをバックに記念撮影する人が沢山います。そして、リゾートしらかみの最大の特徴である、座席間の広さ。足を楽々長めることができ、圧迫感はありません。逆に広すぎて落ち着かないくらいです。乗車の際は、スリッパを持参することをオススメします。ボックス席は、1ボックス6人まで利用できます。画像は、イスタイプにしているところですが、対面の座席をつなげて座敷タイプにもできます。家族連れには最高ですね。しかし、混雑時には見知らぬ人と相席になる場合もありますので、ご注意を。
2009.01.26
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秋田駅で販売している駅弁の中に「白神浪漫」と言う弁当があります。この駅弁は、リゾートしらかみの「くまげら」編成が平成18年に運行された事を記念して発売され、現在に至ります。製造元は、「関根屋」と言う明治35年に創業した老舗の仕出し屋さんです。値段は850円で、駅構内のほか、リゾートしらかみ&秋田新幹線車内でも購入できます。中身は、秋田の名物色々。左上のマスには、ハタハタ揚げ、山菜のゴマ和え、シジミ佃煮。右上のマスには、いぶりがっこ。そして、炊込みご飯にブナシメジやイクラ、とんぶり、そしてホタテのてんぷらが乗っています。秋田の味覚を満喫できる弁当です。
2009.01.25
祖母の葬式が終わり、一段落です。火曜日から、また通常の生活に戻ります。◇やっと山形県の左沢線、乗車しました。しかし、夕方だったため、左沢駅舎の撮影画像は散々な出来でした。◇「鉄道の日記念きっぷ」の発売が決定しました。法事と重なりそうなので、駅舎訪問の旅に出れるか未定ですが、行けたら江差線あたりを攻めたいなと思います。
2008.09.14
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3月中旬、同じ山形でも新庄とは違い、残雪が全く無かった山形市。その玄関口の山形駅は、ぬりかべのように白くそびえ立つ。後ろに見えるのが、「霞城セントラル」という巨大な複合ビル。数年前に、ペデストリアンデッキができ、改札や待合室はデッキから直通の2階部分にあります。ホームは3面、路線は1から7番線まであり、5番線と6番線は同じプラットホームながら、切込みで区別されています。左沢線も、ここ山形から発着しています。私にとって、山形県内のJRで唯一未乗車なのが左沢線です。ペデストリアンデッキから駅ビルに入ったところです。右手が商業施設、左手がホテルになっていて、改札はその奥左側にあり右側が待合室で、駅弁屋さんや土産物店も入っています。
2008.07.27
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山形県の内陸北部に位置する新庄市。やはり雪深い地方です。当ブログ2回目の登場ですが、上記画像は駅裏の東口です。派手な西口(正面口)とは正反対の地味な造りです。駅舎に併設されている交流施設「ゆめりあ」の中にある土産物屋です。かつては、「ゆめりあ」の2階に映画館もありましたが、閉館してしまいました。観光案内所、飲食店、コンビニもありとても便利です。新庄駅の北側、秋田寄りにある古びた車庫。まだまだ現役です。車庫の両端は木造ですが、中央部はレンガ造りでとても魅力的な建物です。車庫に入っている国鉄色の列車は、イベント等に使われる車両です。車庫の全景です。結構長いです。やはり、レンガ造りは良いですね。両端は、後で継ぎ足したのでしょうか?転車台もあるそうですが、この時は時間も無く確認できませんでした。
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十文字駅前通り。商店街が続いています。しかし、人通りはほとんどありませんでした。やはり郊外に大型店ができて、駅前が廃れているのでしょうか。その商店街の一角にあったラーメン屋さん「一休ラーメン」。十文字駅から徒歩5分ほどのところにあります。朝7時より営業とありましたが、11時過ぎに入店したところお店の人が不在で、結局電話して来てもらいました。カギをしなくても良いほど、平和な街らしいです。これが「十文字ラーメン」です。普通盛り550円なり。アッサリ系の醤油出汁。どこにでもあるような定番の具。ただ、紅しょうがが乗っているのが面白かったです。スープはドンブリギリギリまで入っていて、お店の親父さんがこぼさないようにと、わざわざカウンターへ下ろしてくれるほどのこだわりがあるらしい。味はと言うと、どこにでもあるような中華そば。不味くは無いが、特別美味しいと言ったわけでもなく気軽に食べれます。
2008.05.05
只見線乗車のため、秋田発9:38の普通列車で出発し、最初に下車したのがこの十文字(ジュウモンジ)駅。秋田から1時間少々のこの街は、県内ではラーメンで有名。駅舎はコンクリート平屋の素っ気無い建物。一応駅員さんもいて、みどりの窓口もあった。待合室はご覧のように広々としている。真ん中にストーブがあり、その周りを囲むようにベンチが配置されている。キップ売り場や改札とは仕切られていて、自販機が設置されている。ホームは島式で、2面3路線。秋田新幹線こまちは停車せず、ビュンビュン通り過ぎてゆく。3月下旬にもかかわらず、残雪がホームにあった。県内でも雪の多い地方なのです。今回、見どころが無い十文字で下車したのは、やはり評判のラーメンを食べることが目的だったのです。
2008.05.04
年度末の忙しさに、過労死寸前です。
2008.04.10
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2008年3月22日、飯山線初乗車で、とにかく雪の深さに度肝を抜かされました。森宮野原駅には下車しませんでしたが、車窓から見えるこの標柱に衝撃を受け、あえて掲載させていただきます。日本最高積雪地点、7.85M。積雪の少ない秋田県沿岸に住む私には、想像もつきません。あまり語呂の良い駅名ではありませんが、前記標柱が無ければ、記憶に残らない駅だったでしょう。反対列車と交換のため、6分の停車でした。とにかく、飯山線沿線の残雪の多さに驚くばかりでした。と言うのも、私の住む秋田沿岸では、残雪はゼロ。すっかり春模様だったからです。カラフルな駅名票もありました。以前、仙山線の愛子駅で見たものと同じような感じです。と言うわけで、春の青春18きっぷで只見線、飯山線を旅してきましたので、今日からその駅舎を紹介していきたいと思います。
2008.03.24
奥羽本線「弘前駅」。弘前と言えば、桜とリンゴが有名。駅舎は平成16年12月に新築された新しい建物で、弘南鉄道の駅舎も同居しています。隣接する駅ビル「アプリーズ」の方が巨大で、駅舎はオマケのように感じます。画像は正面玄関に当たる”中央口”、反対側には裏口とも言うべき”城東口”があります。内部は、駅舎スペースよりも東西連絡通路がかなりのウエートを占めています。改札は2階にあり、みどりの窓口、びゅうプラザ、待合室内に売店(駅ビル運営、キヨスクではない)があります。また、1階には観光案内所、トイレ、そば屋があり、隣接する駅ビルとも直結しています。ホームは2面で路線は3線。奥羽本線ですが、五能線のほとんどの列車が、ここ弘前まで乗り入れています。そして、列車の発車メロディーは、津軽三味線が鳴り響きます。弘前駅を訪れた際は、駅ビル1階にある「青い花のスウィートポテト」を是非とも買ってみて下さい。とても美味しいです。
2008.02.12
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JR大湊線の起点駅「野辺地駅」で販売している『とりめし』弁当。駅ソバ屋さんで販売しています。製造はウェルネス伯養軒・青森支店で、気になる値段は700円也。醤油で炊き込んだご飯に、鳥そぼろ、玉子そぼろ、鶏肉スライスが乗っています。味は、まずまずと言ったところか。不味くはないけど、特別美味いと言った訳でもなし。大館駅(秋田県)の「鶏めし弁当」には、到底かないません。
2008.02.11
青森県の下北半島の付け根に位置する野辺地駅。東北本線と大湊線の分岐駅であり、大湊線の起点駅です。コンクリート造りの平屋で、みどりの窓口、KIOSK、駅ソバがあります。待合室は、改札のあるホールとはガラス張りで隔てられています。その待合室の中に、ソバ屋さんとキヨスク、そして自動販売機が並んでいます。駅ソバは意外と美味しかったです。ソバ意外にも駅弁も売っていました。ホームは単式1面、島式2面あり、路線は5路線あります。ホームに立ち、駅舎と反対方向を見ると鉄道林があります。この鉄道林は、風雪から駅を守るための森林ですが、ここ野辺地の鉄道林が日本で初めて造林されたものとのこと。
2008.02.09
本州北の果て、青森下北半島の終着駅「大湊駅」。青森県むつ市に位置する。東北本線「野辺地駅」から分岐し、大湊線は陸奥湾沿いを58.4kmに渡って走る海の鉄道である。駅舎は、駅らしい趣のある建物。外壁材で補修されているが、これが木造だったらどんなに素晴らしかったことか。ちなみに、「東北の駅百選」の駅のうちの一つであります。待合室はそれほど広くありません。そのため、改札口に並ぶためのラインが床に引かれていました。みどりの窓口はありましたが、キヨスクは無かったです。ホームは対向式で2面、路線が2線ありますが、主に画像にある1番線を使用しているようです。八戸~青森間が青い森鉄道に移管されると、青春18きっぷでは行きづらくなってしまうのが残念です。今回は10分間の滞在でしたが、いずれ恐山観光を兼ねてゆっくりと再訪したいです。
2008.01.02
岩手県の茂市駅を起点に山間部を走るJR岩泉線。利用客が日本一少ない路線としても有名です。終点岩泉駅まで38.4Kmの道のりは、山あり渓谷ありの美しい自然を満喫できる数少ない路線です。終着駅「岩泉」は、立派な鉄筋コンクリート駅舎で、2階には町の商工会が同居しています。1階部分が駅舎として利用されており、古びてはいるものの、広々として開放感があります。町の特産品を展示しているコーナーもあり、1日3往復しか本数がない割りにイスが多いなと思いましたが、それには意外な訳がありました。ホームは、島式で1面で1路線のみ。終着駅のため、来た列車がそのまま折り返して出発していきます。ホームそのものも、車両にして3両分程度しかありません。休日ともなると、旅行会社が岩泉線乗車を組み入れたツアーを販売しているらしく、この日も大型バス3台分の観光客が一挙に押し寄せました。もうホームは人でいっぱい。おばちゃんうるさい。ローカルムード台無し。平日は1両編成の列車も、ツアー客のため1両増結されて2両編成での運行。運良く座ることができたものの、宮古駅まで立ち乗りだった人もいました。
2008.01.01
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とある雑誌の駅弁紹介記事で知った弁当です。東京出張の際、東京駅新幹線ホームで購入しました。値段はなんと1600円です。今まで食べた駅弁どころか、一般の弁当の中でも一番高額だったのではないかと思います。外装も、見るからに立派です。中身は、幕の内弁当風です。仕出し料理にも負けず劣らず。どの品も美味しかったけど、中でも照り焼きの魚が美味しかったです。大福が入っていたのには、驚きました。甘い物好きの私としては、とても嬉しかったです。高額すぎるので、私にとってこれが最初で最後の東京弁当でしょう。
2007.12.31
長万部の駅前通り。駅を出て徒歩30秒ほどのところにレストラン「かなや」があります。(画像中央の建物)その左隣りには、駅弁「かにめし弁当」の販売所があります。さらにその左隣りが、私がいつも泊まっている「ほそだ旅館」です。(素泊まり¥3500)レストラン「かなや」の”かにめしセット”。値段は、1400円くらいだったと思います。ちなみに駅弁は、左下の弁当に漬物、佃煮、みかんの缶詰が付いて1個1000円です。私はこの”かにめし”が食いたくて、北海道への旅のときは長万部に1泊します。そのときに泊まる宿がこの「ほそだ旅館」。駅から近いし値段も安く、おかみさんの性格も良く、すごく落ち着きます。北海道新幹線が開業すると、この長万部も新幹線停車駅となります。長万部駅はもちろんのこと、駅前周辺も大々的に整備されるそうです。ちなみに、町役場庁舎を見ましたが、とても立派な建物でした。
鉄の街室蘭の玄関口とも言える東室蘭駅は、長万部を起点に伸びる室蘭本線の主要駅の一つです。左側の赤い東西連絡通路が今年完成し、駅への出入り口がこちらに変更しました。以前は、右側の白い駅舎の1階部分から出入りしていましたが、現在は解体されたようです。橋上駅舎のため、改札や待合室、みどりの窓口は2階部分にあります。今年の8月に訪れたの時の画像ですが、東西連絡通路が新設されたため、駅舎自体も改築するのか、いたるところがツギハギ状態でした。かつて、待合室の隣りにあった軽食喫茶「停車場」は無くなっていました。ホームは2面あり、いずれもとても長いホームです。2番線から5番線までの4線あり、1番線は閉鎖されたのでしょうか?室蘭駅までは、この東室蘭駅から分岐しており、約15分ほどです。新設された東西連絡通路はガラス張りで明るく、ベンチに腰掛けながら長万部方面を一望できます。駅周辺も、飲食店やデパートなどがあり賑やかです。
2007.12.30
私がこのブログで紹介した第1号の駅舎、長万部駅。今年の夏も訪問し、1泊してきました。駅舎の外壁が綺麗に塗装され、キヨスクの場所も移動していました。そして何より残念だったのが、同居していたスーパーが撤退していたことです。そのスペースは閉鎖されていて、どうせだったら観光案内所として利用して欲しいなと思いました。駅舎から、室蘭方面へ徒歩5分ほどのところに、ご覧の古びた歩道橋があります。ずいぶんと華奢な造りですが、現役で利用されています。幅も狭く、人とすれ違うのも窮屈です。線路を越えて、駅の裏側への通路なのですが、そこには長万部温泉街が広がっています。その歩道橋から眺めた室蘭方面の景色です。鉄塔より右側の線路が室蘭本線で、左側のカーブした線路が函館本線で小樽方面へ向かっています。こちらが、函館方面の眺めで長万部の駅舎が一望できます。こうして見ると、線路が絡み合っているように見えます。長万部は、温泉以外これと言った見どころはありませんが、そのネーミングが心を和ませてくれます。
2007.12.29
今日で今年の仕事が終わりました。退院後の体調は良好です。今年の正月休みは、旅に出ず静養します。可能な限り、過去の駅旅を報告したいとおもいます。よろしくどうぞ。
2007.12.28
2週間ばかり、入院していました。今日から復活です。よろしくお願いします。
2007.11.19
苫小牧駅は、室蘭本線、千歳線、日高本線が乗り入れている。駅舎は、駅ビルと繋がっている橋上駅舎で、駅舎部分はビルの大きさに比べて小面積である。駅ビルには各種店舗が入っているが、空きスペースも目立っていた。これが駅舎スペース。改札の左側にみどりの窓口、右側には待合室とトイレ、キヨスクがある。東西連絡通路と繋がっており、広々とした空間がありストレス無く利用できる。そして、その通路だが大型デパートとも繋がっていてどこまでが駅舎でどこからがデパートか迷ってしまうほどです。非情に悪い画像ですが、ホームは2面で4路線あります。ホームがとても長かったのが印象に残っています。
2007.10.28
静内駅は、日高本線のちょうど中間点にある駅で、大抵の列車はここで数分から数十分停車し、反対路線の列車と交換する。駅舎は平成13年に新築され、観光施設と同居しており、土産物屋や案内所そして広々とした立派なトイレが備わっている。駅からバスで10分ほどのところに、静内温泉があるとのこと。駅舎スペースは、ご覧のとおり狭いものの、隣接する観光施設はこの10倍くらいの広さはあろうか。その観光施設には、周辺観光地のパンフレットが多数配置されている。みどりの窓口も備わっていて、駅そばがあるのがありがたい。ホームは対向式で2面2路線。画像左側が1番線で、様似方面行き。右側が2番線で、苫小牧方面行きとなっている。跨線橋は無く、ホームの様似側の端から線路を渡って行き来する。
2007.10.21
駅周辺を散策しようとしたところ、これと言った見所も無く、さまよっていると町立門別国保病院の大きな建物の向かいに、さりげなく食堂が1軒あった。その名も「いこい食堂」。ちょうどお腹もすいていたし、窓に張り紙していた「冷やしラーメン」なるものが気になり、食べてみることにした。「冷やしラーメン」とのネーミングから、俗に言う「冷やし中華」とは趣きも異なり、ラーメンの丼に麺を入れ、冷えたスープを掛けたこの店独特のラーメンと期待していたが、出てきた物は、単なる「冷やし中華」でガッカリした。そして、この「いこい食堂」では、意外な物に遭遇した。なんと、昨年甲子園を沸かせ、高校生ドラフトで楽天球団に1指名で入団した、マーくんこと田中将大投手の高校生時代のサイン色紙があったのである。苫小牧から列車で1時間ほどの、これと言った見所の無い町に訪れていたとは驚きである。さらに街を歩いていたら、波の音が聞こえてきたのでその方向へ足を運ぶと、砂浜が広がっていた。お盆休みの天気の良い日だったが、砂浜には人っこ一人いなかった。人気の無い砂浜は、迫力ある波の音に圧倒され、海に飲み込まれそうな気持ちになり不気味なものだ。車があれば、牧場見物などもできたであろうが、駅に戻り安い発泡酒を片手に暑い日差しの中、次の列車を待つことにした。
2007.09.17
絵笛駅を12:37に出発した苫小牧行きの列車は、約2時間かけて日高門別駅に到着した。センスの良い比較的新しい駅舎には、駅員はいないものの、キヨスクのおばちゃんがキップを販売しているので、委託駅扱いになるのか?駅周辺は、住宅街と若干の商店、そして大きな病院があるものの、静かな街だった。ホームは俗に言う島式ホームで、1面2路線で列車交換が可能である。様似寄りのホーム末端から、線路を越えて駅舎への通路へとつながっている。ホームには、待合室が無く雨の日は大変であろう。こんな小さな駅にもキヨスクがあった。駅舎スペースの半分が待合室で、その決して広くない待合室の中にキヨスクがある。はたして、一日に何人の方がこのキヨスクを利用するのか?そして、駅舎のもう半分のスペースが、地域の特産品を展示したり、観光案内地図が掲げられたりしているコミュニティースペース。ベンチがあり、駅待合室とほとんど変わりないのだが・・・。
2007.09.16
絵笛駅周辺は、線路脇がすぐ牧場です。車窓から手を伸ばせば、馬に触れそうな感じです。車窓から馬を見れるなんて、北海道ならでは。絵笛駅ホームからの風景。トラクターで牧草を刈っているのか、あるいは乾燥させるためにかき回しているのか?駅からすぐのところに一直線の道路がある。この道の周りも牧場。駅周辺の民家は、数えるほどしかなかった。馬の親子がノンビリと暮らしている。
2007.09.06
北海道、日高本線「絵笛駅」。昨年に引き続き、今夏また日高を旅しました。苫小牧から様似方面へ向け、列車に揺られること2時間半、人気の無い広々とした牧場の中にポツンとある無人駅。駅に隣接して住居が1軒あるほかは、周囲一帯競走馬を育てる牧場です。駅は、ホーム1面に1路線。待合室がポツンとあり、トイレはありません。ホームの長さも、列車2両分程度の長さしかありません。そのホームも砂利敷きで、おもいっきりローカル色を漂わせています。一見、公衆便所と間違えそうな待合室。コンクリートブロック造りで、北海道の厳しい冬にも耐えれる構造です。横幅は約4m、奥行きは約1.5m。出入り口は二つあるものの、片方は封鎖されていました。待合室内には、木製のベンチがあり、時刻表もベンチに立てかけられていました。駅ノートもあり、秘境駅マニアがちょくちょく立ち寄っている形跡がありました。ゴミ箱には、コンビニ弁当の容器が捨てられており、次の列車までの長い時間をここで過ごしたのでしょう。この日は沿岸部ではものすごい霧に見舞われましたが、幾分山間部に入った絵笛では、霧も少なくノンビリと牧場を見物できました。とにかく、静かでのどかな駅で、心を癒すには最高のロケーションでした。
2007.09.02
米子14:56発の普通列車に乗り込み、伯備線にて山陰から山陽へ抜ける。倉敷駅は、駅ビルにホテルが同居しており、ぬりかべのような巨大な佇まいに驚かされた。画像は、駅正面の南口。駅裏とも言える北口の目の前には、チボリ公園と言う遊園地がある。駅舎は橋上駅舎で改札が2階部分にあり、南北を結ぶ通路沿いには飲食店などが立ち並ぶ。この日は、大晦日と言うこともあり、夕方6時過ぎだったが人もまばらで、飲食店も店を閉じていた。ホームは3面あり、1番線から5番線まである。山陽本線のほかに、伯備線の起点駅でもある。
2007.07.08
もうこの「駅旅」のブログを辞めたと思っている方もいるのではないでしょうか?しばらく更新できないでいます。年度末の忙しさから、全く余裕がなく、投稿できない状況が続いていました。境港で中断しておりますが、この旅は山陽に抜け、赤穂線を経由し京都まで戻り、寝台特急「日本海」にて戻ると言う旅程でした。もうすぐ復帰できると思います。次は、倉敷駅です。
2007.06.09
米子から約40分で、境線の終点駅である境港駅に到着。境線の駅間隔は短く、いずれも3~4分程度で次の駅に到着し、路面電車のような感覚だった。境港駅は、想像していたよりも小さく(画像左側)、駅員はいるもののヒッソリとしていた。駅前には、水木しげるが机に向かい、漫画を描いている姿の銅像がある。待合室は、ご覧のように狭く、自販機やパンフレットが置かれている。駅よりも、隣接する「みなとさかい交流館」で列車を待つ人のほうが多いのか。交流館には、観光案内所や売店、食堂もあり非情に便利。ホームは1本で2路線ある。改札までバリアフリーで便利だが、少々狭い。境港の街並みは、水木しげるロードに妖怪の銅像が立ち並び、非情に賑やかである。観光客も多く、町おこしの努力を感じた。水木しげる記念館に行けなかったことが、心残りである。
2007.03.11
米子駅の中にあるレストランの窓口で密かに(?)売っている駅弁「かにちらし寿し」。(株)米吾(こめご)という仕出し屋さんが製造販売しております。値段は、1,020円。パッケージには「駅弁のご飯には”旅”という味付けと ”ふるさと”という香りが致します」の名文句が書かれています。中身はと言うと、酢飯の上にカニのほぐし身と玉子をまぶし、さらにカニの身をそのまま乗せています。ちょっと、酢がききすぎと言った感もありましたが、まずまずの美味しさでした。
2007.02.21
鳥取から朱色のディーゼルカーに揺られること2時間半。鳥取県第二の都市、米子に到着。山陰の鉄道発祥の地にふさわしく、米子駅は5階建ての立派な佇まい。ただし、一般乗降客が利用できるのは、1階部分のみ。2階から上は、駅事務室らしい。駅舎内も比較的広々している。土産物屋が沢山並んでおり、私も今回の旅の土産は、ここ米子から購入し、宅配便で発送した。その土産物屋が並ぶ一角に、食堂を兼ねた駅弁販売所がある。ここでもまた、カニ系の駅弁があった。米子は、山陰本線のほか、境線の起点駅でもある。境線は、ゲゲゲの鬼太郎にちなみ、各駅に妖怪の名が付けられている。ここ、米子は「ねずみ男駅」だった。また、境線のホームは霊番線(0番線)である。また、画像の列車は、2006年8月にデビューした「ねこ娘列車」。このほかに「鬼太郎列車」と「ねずみ男列車」がある。
2007.02.18
鳥取駅の数ある駅弁の中でも人気なのが、この「かにめし」。明治43年創業の(株)アベ鳥取堂と言う会社が製造販売しています。値段は千円。パッケージがしっかりしていて、持ち運びも楽です。ご飯の上に、味付けされたカニのほぐし身が乗っています。さらに、カニのはさみが2個乗っていますが、お飾りだけでなく中には身がしっかり入っています。また、この会社が作っている駅弁では、「元祖かに寿司」も有名です。
2007.02.13
鳥取県の県庁所在地である鳥取市の玄関口。駅舎は大きく、新幹線の駅舎を彷彿とさせる造りである。しかし、駅前は人通りもまばらで、賑やかさが全く無かった。駅舎内には、土産物屋や飲食店が多数あり、デパートらしきものも入っている。駅弁売り場も2箇所あり、やはりカニ系の弁当もあった。この日の夕食は、駅ビル内のとんかつ「さぼてん」で食す。ホームは、階段を昇り2階部分にある。普通列車は、国鉄時代を思い浮かばせる朱色のディーゼル車。鳥取では、駅前を少々散策し東横インに宿泊しただけの滞在でした。
2007.02.12
城崎温泉駅を出た列車は、次第に海に近づき、車窓からも日本海を望むことができるようになる。城崎温泉から約1時間。浜坂駅に到着。普通列車のほとんどが、この浜坂止まりで、ここで鳥取行きに乗り換える。駅舎は、古ぼけた飾り気の無いコンクリートの平屋建て。出入り口にある、浜坂駅と書かれた暖簾が唯一温もりを感じさせる。駅舎内も質素であり、近くに温泉街があることを全く感じさせない。やはり、温泉へは車を利用するからなのか?山陰本線の日本海に面した街は全てそうだが、この浜坂もカニが名産とのこと。駅前の風景。温泉街の看板が設置されているものの、人影は少なく、活気がない。兵庫県でありながら、隣県の県庁所在地である鳥取まで1時間弱と言うことから、生活圏は鳥取なのか?14分の乗り換え時間で、街の散策ができなかったのが残念である。
2007.01.28
城崎温泉駅舎内で立ち売りしていた弁当屋さんから購入した「但馬名物かにずし」。城崎温泉駅から京都寄りに2駅隣りの豊岡駅前にある「株式会社たで川」で製造販売しています。値段は920円で、豊岡駅でも販売しています。中身は、酢飯の上に卵とカニのほぐし身をまぶして、さらにカニの身3本乗っかっています。漬物と塩昆布も添えられています。味のほうは、まあまあでした。酢飯系は好きなので、とても気に入りました。
2007.01.08
京都を8:26に出発し、園部・福知山で乗換えをし、12:26にたどり着いたのが城崎(きのさき)温泉。全国的にも有名な温泉らしいが、私は初めて聞きました。駅舎はドンと構えた、威風堂々とした駅舎で、全国から来る温泉客を迎えるに相応しい佇まいです。駅舎内は、改札口前のホールと待合室がガラス戸で区切られています。その待合室の中にソバ屋さんと、売店があります。駅舎の入口横では、駅弁が販売しており、カニを使った弁当が名物のようです。ホームは3つで4番線まであり、1番線では改札を抜けなくても、駅ソバを買うことができます。駅前には、飲食店や土産物店がたくさん並んでおり、名物のカニ料理を味わえます。駅のすぐ隣には温泉施設があり、無料で足湯を楽しむことができます。今度は、温泉に浸かりに来てみたいです。
2007.01.07
山陰本線の起点である京都駅から普通列車で約1時間ほど行くと、畑と住宅地が広がる園部駅に到着する。駅舎はまだ新しく、画像にあるのが表玄関に相当する東口で、綺麗に整備された駅前にはバス停やタクシー待機所がある。駅裏と言っても良い西口には、小さな駅ビルが建ち、喫茶店やビジネスホテルが入り、食・住を兼ね備えた便利な駅舎です。橋上駅舎であることから、改札や待合室は階段を駆け上った2階にあり、自動改札機が設置されておりみどりの窓口もある。トイレは、改札の内側にあり列車利用者しか使用できない。たぶん、駅ビル内にもあると思いますが・・・駅舎は東西連絡通路も兼ねていて、通路のまどから日光が入り、駅舎内は明るく天井も高いことから居心地は良かった。ホームは2つで4路線。下りホームにのみ屋根のついた待合室がある。今回は、18きっぷ使用につき普通列車で乗り換えのため40分ほど滞在した。駅前は静かで派手さは無い。京都のベッドタウンなのでしょうか。
2007.01.04
京都駅0番ホームの山陰本線ホーム側にある弁当屋さんで購入した「京風幕の内」。値段は850円で、(株)ジェイアール西日本フードサービスネットが製造、販売をしています。店先に並ぶ数ある駅弁の中で、ネーミングだけで選んでしまいました。中身は、小分けしたマスの中に、チョビチョビとご飯やおかずが入っています。女性や小食の人には良いかも知れませんが、大食漢の方には物足りない弁当です。右側の真ん中にある、タコとキュウリの酢の物が美味しかったほかは、不味くもなく美味くもないといった弁当でした。ただ、コンビニ弁当よりは断然美味しかったです。
2007.01.03
とにかく、駅のデカさに度肝を抜かされた京都駅。一枚の写真に納まりません。黒を基調とした配色は、落ち着いた雰囲気が古都の町並みとマッチしています。駅ビルには、ホテルや土産物店、飲食店などなど様々な店舗が入っている。駅舎内も、天井が高く開放感があり駅の中に居るとは思えないほど。12月29日早朝と、元日の夕方に訪れましたが、とにかく人の出入りが激しい。田舎の駅舎ばかり見てきた私にとって、刺激が強すぎるほどです。ホームは、34番線までありますが、34線あるわけではありません。ごらんの画像は、32番線と33番線ホームですが、山陰本線のホームが30番代となっています。あと、中央改札からすぐの0番線は、日本一長いホームとのこと。
2007.01.02
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北海道日高本線を苫小牧から出発し、終点へ向かい3分の2ほど行ったところにある日高三石(みついし)駅。駅舎は比較的新しく、コンパクトながらも木材をふんだんに取り入れた温もりを感じる駅舎である。無人駅で、駅係員はいないが食堂が入っているので、寂しさは感じない。駅舎内で営業している食堂「くい亭」は、日高の新鮮な海の幸満載の丼ものを提供してくれる。私は、この店おすすめの「くい亭丼」をいただいた。丼飯の上に、イクラとウニと名前は忘れたが、魚の卵系の食材が乗っかっている。待合室は、天井吹き抜けで、圧迫感を感じず居心地は良いが、少々狭い。ホームは1面のみ。昔、駅の建物があったらしき広い場所があり、ホーム自体は窮屈さを感じない。駅前に国道が走っており、向かいに旅館とコンビニがあり、ここで一泊して日高を満喫してみるのも良いかもしれない。海も近く、日高昆布を干している風景も見ることができる。周辺の町並みは、決して賑やかとは言えないが、潮のにおい漂う海の街は旅人の心をくすぐる。
2006.10.22
八戸駅の駅弁と言えば、当ブログでも紹介した吉田屋の「八戸小唄寿司」が有名ですが、東北新幹線八戸延伸に伴い、ご覧の「はやて弁当」なる駅弁が吉田屋より販売されています。今回は、秋田県能代市にあるマックスバリューと言うイオングループのスーパーにて、駅弁販売企画があり、購入しました。内容は、ケチャップご飯に鶏から揚げ、エビフライなどが乗っかったお子様ランチでした。価格は1150円で、量に比べて割高感がありましたが、容器が新幹線を模した陶器製で、この容器に価格の3分の1は費やしているのではと思われました。大人が食べるには、少し物足りませんが面白い弁当です。
2006.09.18
前回に引き続き、今年の夏に旅した日高本線の駅をアップします。苫小牧から約1時間ほどの豊郷駅。閑散としたところにポツンとある無人駅です。すぐ前に国道があり、コンビニ風の古びた商店がありますが営業しているかは定かではありません。駅の中にはベンチがあり、トイレもあります。駅寝でもした人が残したのか、ごみが沢山ありました。何気に波の音が聞こえたので、線路を越えて行って見たところ、徒歩3分ほどのところに砂浜が広がっていました。ホームは1面のみ、土盛りのホームでローカル線の風情を存分に感じることができました。駅周辺には、種馬牧場が沢山あり、これまた北海道を実感する風景でした。何も無いけれど、静かで落ち着くのんびりとした佇まいの駅でした。
2006.08.27
日高本線の終着駅、様似。起点の苫小牧からは、3時間以上かかります。駅舎は委託駅で、切符売りのおばさんが常駐しており、JRバスのチケットも販売しています。駅車内に観光案内所もあり、女性の係りが親切に案内してくれます。駅舎内は素っ気無く、華やかさが全くありません。昼でも薄暗くて、くつろげませんでした。ローカル線の終着駅は、本当に寂しいものです。ホームは1面のみ。到着した列車が、折り返しで苫小牧方面行きとなります。駅前は商店街がありますが、ひっそりとしていました。徒歩3分ほどのところに生協があります。森進一の歌でも有名な、襟裳岬までは、JRバスにて1時間ほどです。今年の8月に訪問しましたが、日程の都合上襟裳岬へは行けませんでした。
2006.08.20
宮城県の小牛田から女川を結ぶ石巻線。その小牛田から3駅目にある前谷地駅。石巻線のほか、気仙沼線の分岐駅でもあります。駅舎は質素で、昔ながらの造りです。委託駅員さんが切符を販売していますが、人影も少なく寂しげな雰囲気を漂わせていました。駅前に小さなスーパーらしき店がありますが、静かな駅前でした。ホームは、対向式で3番線まであります。画像は、昨年の大晦日に訪れた時のものですが、東北地方でも太平洋側のため雪が少なかったです。分岐駅にしては、とても静かな駅でした。
2006.07.09
JR山田線は、岩手県の県庁所在地「盛岡」から、岩手県を西から東へ横断する路線です。内陸から伸びた山田線が、海岸に接した地点に宮古駅があります。また、JR宮古駅と隣接して三陸鉄道の宮古駅もあり、駅舎はそれぞれ別個となっています。私は、昨年の12月30日に宮古駅を訪れました。滞在時間は、わずか10分です。と言うのも、三陸鉄道で久慈から宮古へ移動し、宮古からJRで釜石まで行く際に乗り換えのため下車しました。10分間の乗り換え時間のため、あわただしく三陸鉄道からJRの駅舎へ移動し、そそくさと列車に乗り込んだため、あまり印象に残るようなことはありませんでした。山田線は、宮古から海岸線を南下し釜石まで続きます。宮古や釜石は、三陸の海の幸を満喫できる都市です。近いうちに、山田線をじっくり旅する予定でいます。
2006.07.03
函館本線は起点の函館駅を出ると、大沼駅を堺に分岐し、森駅でまた合流します。その分岐した、東側のルートに「流山温泉駅」があります。大沼駅から2つ目の駅です。駅の前には、東北新幹線が飾られています。新幹線の北海道延伸を願っているのでしょうか。駅とは言っても、待合室も無いホームだけの駅です。駅周辺は住居もなく静かで、殺風景で「こんなところに温泉があるのか?」と思ってしまうほどです。そして、駅から徒歩3分ほどのところに、JR北海道が経営する「流山温泉」があります。これが流山温泉の外観です。彫刻家の流政之氏がプロデュースした建物は、北海道の自然にマッチした味のある建物です。北海道駒ケ岳を眺めながら浸かれる露天風呂もあり、とても気に入りました。かつて青函トンネルを走っていた、快速「海峡号」のカーペットカーを利用した休憩室があり、なかなか凝った施設でした。
2006.06.30