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テーマ:★信州大好き★(735)
カテゴリ:信州紹介
初めて聞く言葉です
蚕の種屋とは 蚕の幼虫を育てて売るお仕事をしている 農家のことでした 蚕農家は長野市でも 昭和50年代まで盛んだったようです それで蚕を沢山育て 幼虫を売っている蚕農家があったそうです 蚕は繭を作りますが 繭の中の蚕は子供たちのおやつとして重宝したとか 子供たちは蚕ならいくらでも食べさせてもらったみたいですよ 繭の中の蚕は茹でてあるので それをフライパンで炒った後、各家庭の味付けをして食べるのだそうですが 美味しかったといいます 今でもスーパーによっては 『繭の精』などと名前がついたものが売られています 勇気のある方は是非 おやつ作りに挑戦してください ◆◆◆◆ しかし長野県だけじゃないと思うけど 蚕だとか蜂の子だとか この信州の人たちはこういった蛋白源を 今でも大事にしている 南信の方に行くと 川原の石の下にいる『ざざ虫』という虫を食べるという イナゴや蜂の子などは大阪でも食べていた人もいて それほど不思議な感覚はなかったが ざざ虫や蚕などはこちらで初めて知ったものだから いまだに馴染めないなぁ ところ変われば品変わるというけれど 全くその通り 食べるものは大阪とここでは大いに違う 慣れないだけのことなのに 最初はなんだか変な目で見てしまったことが 信州の人に対して申し訳ないね それにしても 南信から長野市にお嫁に来たIさん かわいい顔をした奥さんなのに 生きているイナゴを平気でつかみ 茹でて羽をむしって佃煮にする。。。。。。 その時の彼女は別人に見えたなぁ。。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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