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信濃路見聞録 陽だまり

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2006年07月29日
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カテゴリ:信州紹介
初めて聞く言葉です

蚕の種屋とは
蚕の幼虫を育てて売るお仕事をしている
農家のことでした


蚕農家は長野市でも
昭和50年代まで盛んだったようです


それで蚕を沢山育て
幼虫を売っている蚕農家があったそうです

蚕は繭を作りますが
繭の中の蚕は子供たちのおやつとして重宝したとか

子供たちは蚕ならいくらでも食べさせてもらったみたいですよ
繭の中の蚕は茹でてあるので
それをフライパンで炒った後、各家庭の味付けをして食べるのだそうですが
美味しかったといいます


今でもスーパーによっては
『繭の精』などと名前がついたものが売られています

勇気のある方は是非
おやつ作りに挑戦してください


◆◆◆◆


しかし長野県だけじゃないと思うけど
蚕だとか蜂の子だとか
この信州の人たちはこういった蛋白源を
今でも大事にしている


南信の方に行くと
川原の石の下にいる『ざざ虫』という虫を食べるという


イナゴや蜂の子などは大阪でも食べていた人もいて
それほど不思議な感覚はなかったが
ざざ虫や蚕などはこちらで初めて知ったものだから
いまだに馴染めないなぁ


ところ変われば品変わるというけれど
全くその通り

食べるものは大阪とここでは大いに違う

慣れないだけのことなのに
最初はなんだか変な目で見てしまったことが
信州の人に対して申し訳ないね


それにしても
南信から長野市にお嫁に来たIさん
かわいい顔をした奥さんなのに
生きているイナゴを平気でつかみ
茹でて羽をむしって佃煮にする。。。。。。


その時の彼女は別人に見えたなぁ。。。。。。










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最終更新日  2006年07月29日 22時53分34秒
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