信濃路見聞録　陽だまり

今日は娘の弁論発表の日

いそいそと1時間前に市民会館に駆けつけて

ゆっくりと娘の出番を待った


家ではその内容には触れずにいたが

題名だけは知っていて

どんな風にしゃべるのかなぁと楽しみにしていた


長野県は北と東と南の3つに分けられていて

娘が出たのは北信の大会

通信や定時制高校から1名ずつ選出され

合計8名での弁論大会であった

ここで上位3名が県大会に出場となる



娘の出番は8名中8番目

つまりはびりっけつでの発表

しっかりとビデオをセットして

記録は残しましたよ～～



今日の弁論の内容の特徴としては

不登校や中途退学の経験者が多いことから

挫折を乗り越えて・・・・など

ちょっと暗い過去からの脱出的な変身的な

そういう風なものが多かった



一人、その中でも際立って弁論上手な子がいて

聞いている私は思わずそのこと同化してしまい

涙がポロリ(:^0^:)


話の持っていきようや内容の素晴らしさ

その子の思いが伝わってきて

うまいなぁ。。。。と思っていたら

その子はやっぱり最優秀に選ばれたのだった



さてうちの娘ちゃんは

『人との出会い』という題目で話をした


気がつけば保育園時代からの不登校経験

学校が恐怖で人も恐怖だったこと

そして高校へ入ってからは

そんな自分が本当に明るい自分に変わった事

友達との心を許せる関係が出来たことなど

約7分で話をした



あんなに堂々と人前で話すことが出来る子になったというよりも

本来の娘はああいう風に闊達で元気よく

明るかったに違いない



おかあさん目線では

娘は誰よりも良かったのになぁ。。。





というわけでなんと『特別賞』を頂くことに！！




でもでも・・・・・表彰式の晴れ姿は

なんとビデオの録画がOFFになっていたのでした～