吉岡一門を破って、200数十人の追手の復讐を避けたいのと、吉岡一門のおさな児まで殺ってしまった後悔とで、武蔵はこの東寺に身を寄せて、我が罪を仏に祈る日々を送ります。
その間、武蔵が描いた鷲の図と、竹林の図が、いかにも左効きの二刀流の武蔵らしいタッチで、描かれているのが、とても印象的です。武蔵といえば、殺伐とした剣の達人、という側面しか知らなかったのですが、こんな文化人としての素養もあったのですね。
いや今日は、この武蔵の鷹の絵と竹の襖絵に出合っただけでも、とても幸せな気分です。
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最終更新日
2014年02月16日 22時37分58秒
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