ベートーベン作曲のヴァイオリン曲で、ヘ長調とト長調の2つのロマンスがありますが、ヘ長調のほうがよく演奏されて、親しまれているようです。
このロマンスヘ長調、私も大好きなヴァイオリン曲のひとつで、学生時代のヴァイオリンの先生に、ピアノ伴奏を録音して、一人でも練習できるようにしてもらったり、オーケストラの伴奏を購入したりしていました。
高校時代に、創立50周年記念に、大阪が生んだヴァイオリニスト、辻久子を高校に招いて、記念コンサートが午後に開催された時に、午前中の、在校生によるコンサートで演奏したのが、このロマンスへ長調で、その後も何度か演奏した経験があります。
そのロマンスヘ長調が、オカリナ曲集にも登場したのには、驚きを禁じえませんでした。でも、オカリナで吹いてみるのも、この名作に触れるよいきっかけになるのと、オカリナなりに、楽しめることを、あらためて知った次第です。
その伴奏ですが、いちばん気になったのが、演奏速度です。私はロマンスヘ長調は、ゆったり演奏するのがよいと思っていたのですが、オカリナの楽譜に付いている伴奏は、♩=52で、私の思っているよりも、少し速いような気がするのです。
そこで、最近は何でもネット購入出来る時代なので、「ヴァイオリン曲」、「ベートーベン」、「ピアノ伴奏」の3つのキーワードで検索してみたら、ぱっと出てきました。
何でも販売されているのだな、と思いながら、演奏速度を確認してみたら、♩=52で、オカリナ用の楽譜に付いている伴奏と、同じ速度でした。
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最終更新日
2014年02月22日 07時41分16秒
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