秋の花と言えば『コスモス』。色とりどりの花を、70~80cmの茎の先に付け、グループで咲くコスモスは、「清純な少女」、「乙女の真心」という花ことばのイメージに、ピッタリのように思うのは、岡梨奈孝至だけではないと思います。
このコスモスの花、最近は品種改良されたのでしょうか?公園や植物園に植えられているコスモスは、花びらが大きく、より美しくなって、茎が短くなったような気がします。台風ですぐに倒れていたコスモスは、今やそう簡単には倒れずに、頑張っているのです。
もともとメキシコ産のコスモスが、日本に入ってきたのは、明治20年頃なのだそうです。花名のコスモスは、ギリシア語の「kosmos」(意味は、美しさ、調和、宇宙など)に由来するそうです。同じ外来種でも、「セイダカアワダチソウ」のように、花粉症の原因になったりせずに、誰からも愛される花、コスモスの語源が、「コスモポリタン」、「国際的な」から来ているのは、なるほど、と一人うなずいて、何かほっとしたような気持ちになりました。
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最終更新日
2014年10月02日 03時47分33秒
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