チューリップの代表的なヒット曲のひとつ、『サボテンの花』。オカリナクラブのメンバーのお一人が、省略しないかたちで吹いてみたい、とおっしゃるので、楽譜を取り寄せてみました。
その楽譜の最初に、曲想を表す言葉が、“Rusticana” と記されています。
はてな?“Rusticana” って、どういう意味でしょう?Cavalleria Rusticana というイタリアの一幕もののオペラの名と、有名なアリアはよく知っていますが、“Rusticana” の意味は知りません。そこで、調べてみますと、音楽用語辞典では、“Rusticano” という単語が出てきて、イタリア語で「村人の」、「農民の」、「田園の」という意味だそうです。
これが、曲想を表す“Rusticana” になりますと、「素朴に」、「のどかに」、「牧歌風に」、「田園風に」という意味になるのだ、ということが分りました。。
「ほんの小さな出来事に 愛は傷付いて」で始まるチューリップの『サボテンの花』。素朴で牧歌風に謳いあげましょう。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月16日 23時39分00秒
コメント(0)
|
コメントを書く
もっと見る