施設などで、それほど多人数ではありませんが、ささやかなコンサートを依頼された時、CDかMDでの伴奏で、ひとりで演奏することになるのですが、そんな時は伴奏者と一緒ではありませんので、少しでも楽しい伴奏で、心地よいひと時を、共に過ごしたい、という思いが強く働いて、同じ歌の演奏でも、色んな伴奏音源で吹き比べて、どの伴奏音源を用いるかを、決めていきます。
もちろん、音源が異なりますと、歌の調子が、何調かも違ってきますので、吹くオカリナも違ってきます。秋の歌や曲には、特に色んな異なった調子の音源がいくつかあって、コンサートに工夫がいるのです。そんな工夫がまた、愉しみを増やしてくれるのです。
同じ「赤とんぼ」でも、変ロ長調(F管)で吹くのか、ヘ長調(C管)で吹くのか、変ホ長調(B♭管)で吹くのかで、ずい分雰囲気が変わってきて、楽しいミニコンサートが出来上がってゆきます。
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最終更新日
2015年08月04日 17時45分40秒
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