テレビ番組で、ホルン奏者の師匠の音色と、熟練した弟子の音色とを、聴き分けられるか、という企画を、放送しているのに、偶然、出くわして、驚きました。
どうしてそんな番組を企画したのでしょうか?企画した人は、師匠のホルンと熟練した弟子のホルンと、楽器が違うのに、同じように聞こえるとでも思っているのでしょうか?
同じホルンでも、ひとつひとつの楽器の音色に、微妙な違いがあり、回答者が師匠の弟子なら、すぐ聴き分けられるはずでしょう。その回答者のお弟子さん、私の予想どおり、的確に回答しておられました。
どうせ企画するなら、師匠と熟練した弟子に、どちらにも初めての同じ楽器で、また別の熟練した弟子のホルン奏者に、音色を聴き分けられるか、という企画をすると、もっともっと興味深かったでしょう。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月02日 02時27分02秒
コメント(0)
|
コメントを書く
もっと見る