中島美嘉の『雪の華』。とても素敵な歌詞ですが、ところで「雪の華」って、どんな「華」なのでしょうか?
「今年最初の雪の華」、「舞い落ちてきた雪の華」、「まっしろな雪の華」。歌詞から拾った「雪の華」から想像すると、ただ降り注ぐ雪、というだけの意味ではなさそうに思われます。
国語辞書の解説では、「雪が降る様子」とありますが、これではあまりにもロマンチックでなさすぎますね。少なくとも雪が枯れ枝に積もった樹氷のようなものでは、なさそうです。樹氷が舞い落ちてくるはずがありませんので。
そこで、想像たくましくして、「雪の華」とは、1)粉雪であること。2)弱い風が吹いていて、降り注ぐ粉雪が、微風で舞っている様子。3)地上にたどり着きそうで、なかなかたどり着けず、漂っているような粉雪。
このような雪を、「華」という語で幻想的な雰囲気を表現したものと思われます。
これは岡梨奈孝至の独断と偏見による解釈です。
ことしはまだ11月なのに、早くも東京で「雪の華」が舞っています。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月04日 14時16分25秒
コメント(0)
|
コメントを書く
もっと見る