阿寒湖の幻想的な霜の華を知って、コンサートで演奏する予定の中島美嘉の『雪の華』は、「霜の華」と同じように、雪ではなく、凍った水蒸気が雪のように地上を舞う様子を、詠ったのではないか、と思う(昨日のblog)と話したら、Aさん、「それってダイヤモンドダストのことじゃあないの?」とおっしゃいます。
ダイヤモンドダストの、詳しいことを知りたいと思って、調べてみたら、-10℃以下の晴れた朝に、水蒸気が凍って結晶を作り、太陽にキラキラとかがやいて舞うのを、言うのだそうです。
別名、「細氷」と呼び、これは気象学的には、「雪」の一種なのだそうです。
これでやっと、『雪の華』は何かが、はっきりしたように思われます。まさしく 水蒸気が凍って、細氷となり、雪のように地上を舞う様子。これが岡梨奈孝至の説です。
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最終更新日
2016年12月10日 00時44分07秒
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