ひな祭りで飾られるお雛様やいろんな飾りは、結婚式を模したものだそうです。そう言われてみるとなるほど、と納得がゆくのですが、今ひとつ納得がゆかないのは、今までどうしてひな祭りの由来に気付かなかったのか?という点です。
それくらいひな祭りが、私達の生活に密着していたから、何の疑問もなく、受け入れていたのかも知れません。
もうひとつ、興味深いのは、右と左が内裏様から見たもので、雛飾りの正面から見た場合の逆になっていることです。
かわいい女の子が生まれると、おひな様を飾りたくなるのが、世の親心です。そんな時初めて気付くのが、おひな様の顔です。一時はその年の流行で、面長になったり、丸顔になったりしたそうですが、お雛様にも特注というのがあって、注文する親の希望で、おひな様の顔が、卵型になったり、丸顔を依頼したり出来るのだそうです。
さらに十二単をはじめ、おひな様の衣装も、注文する親の希望で、色彩や柄を選ぶことができるようになっているそうです。
こうしておひな様のお値段は、どんどんあがってゆくのです。
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最終更新日
2017年03月03日 00時00分11秒
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