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カテゴリ:オカリナの調整
気温が急に低下して、オカリナの音程が下がってきています。この現象に慣れてきますと、オカリナを吹いて、その下がり具合から、「ああ今朝もずいぶん気温が下がっているな。」と思ったりする今日この頃です。 ではどうして気温が下がると、オカリナの音程が下がるのでしょうか?オカリナに限らず、管楽器はすべて、気温が下がると音程が下がります。 オカリナを含め、管楽器は楽器の中の空気を振動させて、音を出しています。管楽器の中の空気の温度が下がると、空気は収縮して、密度が増加します。言い換えると、単位体積当たりの空気が、重くなるのです。 音程は、空気の振動数によって決まります。つまり、オカリナの中の空気の密度が増加すると、空気が重くなって、振動しにくくなり、同じ息の強さでは、振動数が小さくなって、音程が下がるのです。 この気温の低下による、オカリナの音程の低下を元に戻すには、オカリナの中の空気を、温めることです。 よく行われているのが、カイロで楽器全体を温める方法です。この場合、オカリナを取り出して、寒い空気にさらしておくと、せっかく温まったオカリナの中の空気のほうが軽いために、すぐに抜けていって、寒い重い空気に置き換わって、比較的早く音程が下がってしまいます。 これを防ぐには、カイロで温めていたオカリナを取り出してから、せっかく温まったオカリナの中の空気が冷めないように、タオルで覆ったり、下にカイロをしのばせたり、の工夫が必要です。 オカリナの中の空気を長く温めておく、良い方法は、なかなかありません。カイロ以外のひとつの解決策として、演奏直前に、ドライアーで温かい空気を、オカリナに吹き込む方法があります。 あまり格好の良いパフォーマンスではありませんが、すばやく音程をより正しくして、より長く保つことが出来、いつもと同じ息の強さで、楽に演奏しやすくなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月28日 21時22分47秒
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