グノーのアヴェ・マリアは、今まではクリスマス・コンサートの時しか演奏していなかったのですが、今年のクリスマス・コンサートで吹いて、気分を良くして、クリスマス・シーズンでなくても、プログラムに入れてみようと、思うようになりました。
普通のアルトC菅では、下の「ソ」が出ないのですが、ちょうど手元に、きれいに下の「ソ」が出るオカリナがあり、もっぱらグノーのアヴェ・マリアと、「星に願いを」を吹くのに、専用に使っています。
今、問題にしているのは、最後の部分を、どう終わるか、です。いちばん無難な終わり方は、「ラソファレシソファレドーーーーー」と、ノン・ヴィブラートで終わるやり方です。
ところが、色んな演奏を聴いていますと、「ラソファレシソファレドーーーソーーードーーー」と、高いドに上がっていって、終わっている演奏も、見受けられます。
どちらが良いか、というよりも、好みの問題かもしれません。ただ、バッハの平均律を基調にしていることを考えると、「ラソファレシソファレドーーーーー」と、ノン・ヴィブラートで終わるやり方が、バッハの時代にふさわしい演奏ではないか、と思うようになりました。
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最終更新日
2017年12月17日 00時20分05秒
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