軽量の譜面台の購入のために、行きつけのA楽器店へ出かけました。
「また新しいシリーズのオカリナが入りましたよ。」
「えっ!是非試し吹きさせてください。」
というわけで、いつものように、新しいシリーズのオカリナを、試し吹きさせていただきました。外観はあまり見栄えのしないオカリナですが、オカリナは、外観では評価出来ません。早速、ソプラノF官、アルトC官、ソプラノG官を、試し吹きさせていただきました。
「老舗のBオカリナシリーズに似た音色ですね。」
「ええ、制作された方は、Bオカリナシリーズをモデルにしておられるようですよ。」
オカリナを評価する際、私は以下の5項目の評価基準で、評価しています。
1)音程が正確であること。
2)高い「ファ」と低い「ラ」がきれいに出ること。
3)息の強さの変化による、音程の揺れが小さいこと。
4)よく透る音色。
5)遠くまで到達する音色。
残念ながら、今回試し吹きさせていただいた、新しいシリーズのオカリナは、これらの5項目をクリア出来ませんでした。
「この製作者のお方は、演奏活動もなさっているのですか?」
「ええ、広く演奏活動もなさっておられますよ。」
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最終更新日
2018年01月06日 00時20分03秒
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