来たる14日に、山県市の古田紹欽記念館で開催予定の、山県市教育委員会・山県市主催の『新春茶会とオカリナ・ピアノコンサート』向けて、最後の音合わせを行いました。
古田紹欽と言えば、明治になって国全体が西欧文明を取り入れようとして、多くの若者が世界に知識を求めて、近代国家作りに邁進した時期に、鈴木大拙に師事し、禅の哲学研究者として名を馳せた明治時代の、わが国を代表する哲学者です。
そのような由緒ある記念館で企画してくださったオカリナ・ピアノコンサートなので、是非プログラムに、『坂の上の雲』の主題歌、“Stand Alone” を加えたい、と、このコンサートのお話をいただいた時から、強く思っていました。まさしくこの古田紹欽記念館でのコンサートに相応しい曲だと思うのです。
ちいさな光が 歩んだ道を照らす
希望のつぼみが 遠くを見つめていた
迷い悩むほど 人は強さを掴むから 夢をみる
凛として旅立つ 一朶の雲を目指し
若き日の古田紹欽も、このような思いで勉学に励んでいたのでしょうか。オカリナとピアノの音合わせにも、おのずと力が入ります。
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最終更新日
2018年01月11日 00時20分28秒
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