最近はバイオの研究の恩恵を受けて、多くの柑橘類が、甘さ、皮の柔らかさ、実のプチプチ感などの向上を目指して、品種改良されてきました。
ポコッと飛び出た凸が特徴的なデコポンもそのひとつで、南国の太陽を一杯の受けて育ったデコポンは、今が旬です。
この『デコポン』、品種名は『不知火(シラヌヒ)』という名前で、1972年に長崎県で「ポンカン」と「清美」を交配して作られました。見た目が良くないのと独特の形から、当初は品種登録されなかったのだそうです。
この『不知火』のうち、糖度13度以上、酸度1度以下をクリアしたものだけが、『デコポン』と呼ばれます。したがって、店頭で『不知火』として販売されているものは、『デコポン』ではないことがありますので、注意が必要です。
少し値が張っても、ボリューム感たっぷりの『デコポン』、皮が柔らかく、果肉も程よくプリプリ感があって、しあわせ感もたっぷり、です。
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最終更新日
2018年04月16日 10時34分20秒
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