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カテゴリ:オカリナの愉しみ
ギリシャ神話に登場するオルフェウスとその妻エウリディーチェの物語を基に、グルックは1762年に、3幕から成るオペラ、『オルフェとエウリディーチェ』を作曲しています。このオペラはウィーンのブルク劇場で初演されたことから、ウィーン版と呼ばれています。
その後、1774年8月にパリのオペラ座で上演された際に改訂版、いわゆるパリ版が作られました。このパリ版の第2幕第2場では、バレー曲やアリア、それにフルート独奏の『天国の野原』の場面が追加されています。この『天国の野原』の場面で演奏されるのが、いわゆる『精霊の踊り』です。 のちにヴァイオリニストのクライスラーがこのフルートの曲を、ヴァイオリン用に編曲し、『メロディ』というタイトルで発表しています。このヴァイオリン曲は、原曲、『精霊の踊り』の3つのパートから成るうちの真ん中の部分に相当します。 このオペラのあらすじをを読んでみますと、どうしてオルフェウスが、振り返ってはいけない妻、エウリディーチェを振り返ってしまったのかが、やっと分かりました。 歌劇『オルフェとエウリディーチェ』は3幕から成り、第1幕ではエウリディーチェの死に泣き崩れるオルフェウスに同情したゼウスたち神々は、オルフェウスが黄泉の国に行って妻エウリディーチェを連れてくることを許します。ただし愛の神は、オルフェウスの歌によって地獄の番人達をなだめること、そして何があっても決してエウリディーチェを振り返って見ないことを条件に、オルフェウスが黄泉の国に向かうことを許します。 第2幕では嘆きの川やおどろおどろしい洞窟の入り口で踊る復讐の女神や死霊たちを振り切って、エリゼの園で平和と静けさを讃えて歌っているエウリディーチェを発見します。ここでフルートで演奏されるのが、『精霊の踊り』です。オルフェウスはエウリディーチェの姿を見えないようにして手を取り、地上へと向かいます。 第3幕では、エウリディーチェは初めのうちは喜んでいたのですが、オルフェウスが自分のほうを見ようとはしないことに不審を抱き、「夫の愛が冷めたのではないか」と怪しんで、それ以上オルフェウスについて行こうとはしなくなるのです。絶望したオルフェウスは絶えきれず、エウリディーチェの方を振り向いてしまうのです。「どうしたの?」と言うオルフェウスの声が、聞こえてきそうな気がします。 そのとたん、エウリディーチェは倒れて、息絶えてしまいます。それを見てオルフェウスは嘆き、短刀を取り上げて自ら自殺を決意します。そこに、愛の女神が現れ、オルフェウスを押し留め、「あなたの愛の誠は充分示された」と告げ、エウリディーチェは再び息を吹き返し、二人は喜んで抱き合い、羊飼いや妖精たちと共に、愛の神に感謝し、全員が愛を讃え、オペラは終了します。(wikipdediaより引用) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月29日 08時58分31秒
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