広く親しまれている『ちいさい秋みつけた』。オカリナ教室でも、皆さんと一緒に吹いて、楽しんでいます。
「ところで、『ちいさい秋』はいつ見付けられるのですか?」
ほとんどの方が、岐阜では8月の終わりから、9月のはじめ、夜の風が、あれっ、涼しくなったかな?と感じるころ、と答えてくださいます。岡梨奈孝至も長いあいだ、そう思っていました。
それは、この『ちいさい秋みつけた』のメロディがとても美しく、親しみやすいので、メロディ楽器のヴァイオリンとオカリナを、こよなく愛する岡梨奈孝至。今こそ歌詞にこだわっていますが、あまり歌詞に注意を払わず、『ちいさい秋みつけたも、』サトウハチローの詩を、深く理解しようとはしていなかったからだろうと思います。
でも、オカリナがいくらメロディ楽器だからといっても、より皆さんの心に触れ、喜んでいただける演奏をしようと思えば、その曲の生まれる背景や、歌の場合は歌詞をよく理解することが必要なことは、言うまでもありませんね。
『ちいさい秋みつけた』はサトウハチロー作詞、中田喜直作曲で、サトウはチローの詩では、ちいさい窓から庭を見ると、真っ赤なハゼの葉が、入日のようにあざやかな紅葉だった、というのです。これがサトウハチローの「ちいさい秋」のようです。
これはは秋の真っただ中、むしろ晩秋に近い情景かもしれませんね。
今朝は岐阜は13℃。皆さん健康に気を付けましょう。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年10月22日 10時03分09秒
コメント(0)
|
コメントを書く
もっと見る