このあいだのコンサートから、カイロでオカリナを温めるようになりました。もうカイロが必要な季節になったのだな、とひとり感慨にふけっています。
色々お教え頂いている黒野さんは、音程調節に、その都度接着剤でオカリナの穴の大きさを変えて、乗り切っておられるのだそうです。岡梨奈孝至は、オカリナの穴の大きさを調節するのに、その都度接着剤で調節するのは、大変なので、誰でも簡単に出来るビニールテープを使っています。ですから、毎日チューニングが可能です。いえ、ヴァイオリンのチューニングのように、1曲ごとにチューニングが可能です。
この方法は、岡梨奈孝至が自分で編み出した、と思っていたら、やはりヴァイオリンをなさっているAさんも偶然同じ方法で、オカリナのチューニングをしておられることを知って、お互いに意気投合したのを、よく覚えています。
更に、気温の低下に対しては、オカリナ・ケースにカイロを貼って、対応しています。ところが、オカリナ・ケースから出して、演奏用テーブルに並べておくと、演奏するまでに、また音程が下がってくるのです。そこで、ちょっと厚めのタオルを幅30cmくらいに折り畳み、片面に「貼るカイロ」を8枚貼って、並べたオカリナの上にかぶせておくのです。
こうすればオカリナ達、ほんとに嬉しそうに、よい音色で奏でてくれるのです。
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最終更新日
2018年10月23日 23時05分37秒
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