そろそろクリスマス・コンサートの準備の時期になってきました。日程は半年前くらいに決まっているのですが、プログラム曲を選んで、その練習に取り組み始めます。
クリスマス・コンサートでよく演奏するアベマリアでは、シューベルトのアベマリア、カッチーニのアベマリア、バッハ=グノーのアヴェマリアの3つのアベマリアがあります。なかでもバッハ=グノーのアヴェマリアが、ピアノの平均律に乗って、流れるような旋律が、たまらなく好きです。
今年もこのバッハ=グノーのアヴェマリアを採択しました。このバッハ=グノーのアヴェマリア、演奏を終えると、頭がスーッときれいになっていくように感じるのです。東儀秀樹の「やさしい気持ち」は、吹き終えると、全身の血液がきれいになってゆくように感じられ、血圧が下がり、気分が落ち着いて、安らかな眠りに就くことが出来る、と以前blogで述べましたが、バッハ=グノーのアヴェマリアは、「やさしい気持ち」のあととは少し違っていて、頭の中がスッキリときれいになってゆくように感じるのです。
「バッハ=グノーのアヴェマリア」も東儀秀樹の「やさしい気持ち」も、癒しの音楽といえますが、ひとくちに「癒し」といっても、色んな違った身体反応があるように思われ、とても興味深いですね。
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最終更新日
2018年10月27日 09時25分42秒
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