「あれっ。こんにちは!Aさんですね。お久しぶりです。」
駅のエスカレーターで、私は昇り、彼女は下りのほうに乗っていて、すれ違いざまに、お互いにすぐに気付きました。私は昇り切って、急いで下りのエスカレーターに乗り換えて、Aさんを追って降りてゆき、再会しました。
Aさんは、岡梨奈孝至が 14、5 年前、岐阜大学に勤めていた頃、研究室でお手伝いしていただいていた女性です。私が大学を辞してからは、年賀状で消息は確認し合っていましたが、一度もお遭いしていませんでした。
「いつもかわいい、きれいなお花の写真の年賀状をいただき、ありがとうございます。岡梨奈さんからのお花の年賀状、毎年、楽しみにしているのですよ。オカリナ・コンサート、続けておられるんですか?」
「ええ。また山県市の古田紹欽記念館で、コンサートを計画してくださっているんですよ。」
「ああ、あのお抹茶がいただけるところですね。よく知っています。」
お互いほんとに懐かしく、Aさんは友人とご一緒だったのに、つい立ち話がはずんでしまい、Aさんのご友人には、申し訳ありませんでした。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年10月30日 00時40分07秒
コメント(0)
|
コメントを書く
もっと見る