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カテゴリ:ピアノ
王子に変装したアラジンが、ジャスミンと魔法の絨毯に乗って、広い未知の世界に旅だつ場面で歌われる主題歌、ディズニーの “A Whole New World” 。作曲者のアラン・メンケンは同じディズニーのアニメーション映画、『美女と野獣』の主題歌の作曲者でもあることで、よく知られています。
この曲は、オカリナ・コンサートでも喜んでくださるので、よく演奏しています。昨年からは新型コロナの蔓延で、コンサートの依頼は皆無ではありませんが、すべて自粛しています。なんとか3つのオカリナ教室だけは、再開していますが、お蔭で自宅で過ごす時間が、ずいぶん増えました。 そこで挑戦しているのが、今迄ヴァイオリンやオカリナで演奏してきた曲を、ピアノ・ソロで演奏することです。市販のピアノ・ソロ楽譜で、なんとか弾けそうなのを選んで、見付けるのです。トロイメライもその代表例です。 今回、この “A Whole New World” のピアノ・ソロに挑戦してみることにしました。色んな所にシンコペーションが散りばめられていて、右手と左手とが微妙にずれて演奏するこの “A Whole New World” 。楽譜はやさしそうに見えても、なかなか一筋縄にはゆかないのです。でもこのシンコペーションが、この曲の大きな魅力なのです。右手と左手の泊数、リズムのずれは、認知症の予防、頭の体操には、好都合ですが、そのために始めたわけではありません。結果的にはとても効果がありそうですが。 そういえば、オカリナ・コンサートでピアノ伴奏を受け持って下さっているAさん。生涯学習コーディネーターでもあり、高齢者施設などで、認知症予防の体操やリズム運動で、右手と左手とが微妙にずれる動作を、とても器用にこなしながら、お教えされるのは、長年ピアノで培ってこられた、この右手と左手の同期しない手指の動作が要求される演奏に、熟達しておられる賜物なのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月05日 01時11分28秒
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