サルビアと言えば、秋に咲く赤くて小さな花を付ける、かわいい花というイメージがあります。ところが最近は、あの赤い花のサルビアは、ほとんど見かけなくなりました。
今年の秋は紫色の花を沢山付けて、弧を描くように咲く『サルビア・レウカンサ』が、軒先に咲き誇っているところが、多く見受けられます。別名『アメジストセージ』と呼ばれ、広く親しまれています。花言葉は、「家族愛」、「家庭的」。「うちの庭先にも、サルビア・レウカンサを植えてみようよ。」「今はサルビアと言えば、あの紫色の花をいっぱい付けたサルビア・レウカンサが主流みたいね。」
「植える時期を見ると、春先の3月~4月と書いてあるので、来春に植えてみよう。」
「同じ紫色のサルビアにも、あまり背が高くなく、まっすぐに伸びる『サルビア・ネモローサ』というのがあるけれど、『サルビア・レウカンサ』のほうにしようね。」