装飾音符の書き方

2023年07月23日

カテゴリ：ピアノ

ずいぶん以前のことです。CDの中の一曲、フルート演奏、ハープ伴奏の『眠りの精変奏曲』が、とても素敵だったので、これをオカリナで吹いてみたいと思い、フルートのパートは自分で耳コピして楽譜を作り、ハープ伴奏譜はピアノ伴奏用に、ハープ奏者のAさんに、耳コピしていただきました。

そのハープ伴奏譜を見て、びっくりしました。あのハープのボロンボロンは、あまりにも沢山の音で溢れていて、しかも、音域が凄いのです。よくこんな沢山の音を、耳コピ出来るものだと、関心してしまいました。

更に驚いたことは、もちろんCDを聴いていて、解っていたことなのですが、七連音符が三十二分音符で、散りばめられているのです！聴いていて解っていても、七連音符が、次から次へと奏で出て来る様は、さすがにハープだなあ、と感心させられます。それに比べて、フルートのパートは、メロデｲラインだけなので、耳コピも簡単です。

ハープ伴奏の耳コピの楽譜を見て、えっ、七連音符は三十二分音符で書くの？何しろ経験したことがないので、ほんとに三十二分音符で書くものなのか、知らないのです。ですが、なんとなく違和感を感じるのです。確かにCDの演奏を聴いていると、ハープ用の楽譜としては、素敵な七連音符の繰り返しは、三十二分音符で書くのが、正しいような気がしますが。

本当はどうなのでしょうか？七連音符は十六分音符で書くのじゃないかな～、と思って、「装飾音符の書き方」で検索してみたら、やはり十六分音符で書くのだ、ということを、学びました。でも、ハープの楽譜でも、本当に十六分音符で書くのでしょうか？いつまで経っても、この疑問は、解決しません。

今朝の音楽の時間は、これで終了します。「カーン、カーン（授業の終わりを告げる鐘の音）」

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最終更新日 2023年07月23日 11時37分18秒
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