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カテゴリ:読書
一強と持ちあげられ、自民党総裁として異例の三選を取り沙汰されてきた安倍晋三総理大臣。 その権勢に陰りが見え、支持率が急落した原因は、 何といっても学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題だった。 総理自らが「腹心の友」「四十年来の親しい友人」という 加計氏側に有利に運ぶように、政治的な圧力はあったのか。 次々と明らかになる文科省の内部文書や、前事務次官の告発などで、 追い詰められた総理はついに解散に打って出たーー。 徹底した取材を元に、疑惑の全貌を明らかにするノンフィクション。 政界・官界・業界団体・地方自治体などの利害が複雑に絡み合った糸を解きほぐし、 現在の日本の最高権力の驚くべき核心に踏み込む力作。 目次 はじめに 第一章 第二の加計学園 第二章 悪友サークル 第三章 加計の野望 第四章 海外進出の手助け 第五章 政治とビジネス「商魂」 第六章 国家戦略特区というレール 第七章 下村文科大臣の献金疑惑 第八章 前川の乱「疑惑の核心」 第九章 内閣府VS文科省 第十章 延期された学部の設置認可 終 章 政権延命の末 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 最高権力者の「腹心の友」が掴み取った52年ぶりの獣医学部新設。 そのレールを誰が敷き、そこで何が起きていたのかー徹底取材で核心に迫る。 悪だくみ 「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞 [ 森 功 ] 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 森功(モリイサオ) 1961年福岡県生まれ。岡山大学文学部卒。出版社勤務を経て、2003年フリーランスのノンフィクション作家に転身。08年に「ヤメ検ー司法に巣喰う生態系の研究」で、09年に「同和と銀行ー三菱東京UFJの闇」(ともに「月刊現代」掲載)で、2年連続「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月27日 09時06分00秒
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