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テーマ:最近観た映画。(40094)
カテゴリ:その他色々な感想
映画の「DEATH NOTE」観て来た。 原作…は、ちょっとは興味は有ったけど読んでいない。 だからどんな内容なのかも全く解らなかった。 見る直前に、「DEATH NOTE」に名前を書かれたら死んでしまう、と言うもので、 ってのは知ったけど。 小娘が試験中で、たまたま映画を見に行きたくて、んじゃ一緒に行くかな、 何を見たいの~で、時間的に意見が有ったのが、これだった。 映画としては作りの珍しい、前後編もの。 どういう形で後編に持っていくのか、それもとっても興味が有った。 内容的には――偽善者?何とも言えない人間の弱さとエゴと、優越感の代物。 面白かったです。 2時間が、時間を気にすることなく過ぎてしまいました。 どうやって続く?と思ったところも、一幕を終了させて、新たなる展開へ、 と言うところで切られていました。 話は、当たり障りの無いところで―― 死神の「DEATH NOTE」を拾ったライトは、そこに名前を書くと書かれた人間は死ぬと言う事を知り、極悪な犯罪者たちの名前を片端から書いて行った。 それは法の網をくぐり、ノウノウとしている奴等に制裁を加え、世の中を平和にする為――。 その行為は、「キラ」の仕業とされ、信奉者が集まる反面、犯罪に紛れも無いと警察に追われる様になる。 そして、ライトと警察の代表であるLとの対決が、この話のメイン。 第1幕は終わった。結末は如何括られるのか! 突っ込みたい所は沢山有るのだけれどね、それでも引き込まれて面白いと思ってしまったのだから。 聞く所によると、作者は原作が完結するまで他のメディアでの展開を了承しなかったんですって? それは作品への拘りなのでしょうか。 確かに、連載途中での映像化なんかになってしまえば、 お決まりの様に原作から遠くへだったってしまう事になったのだと思う。 世界観を変え、作品世界を壊し、原作さえも否定するような……。 そんな風になることを厭ったのではないかな、と思った。 だけど、映画の中には、映画オリジナルな登場人物が居たんですって? それも重要なポジションでの。 それは人物のすり替え?世界観や、他の人物に与えた影響はどんな物だったのでしょうか。 作者はそれを踏まえてGOサインを出したのでしょうか。 映画の後編は原作に沿ったものになるのか、はたまたオリジナルな完結になるのか。 ライトとLの、相反する人物の互いに伺うような感覚の対決。 結局はこの二人が主役なのか? デスノートを落とす死神リューク。 このリュークだけがCGなんですよね。 実は声、最後のテロップ見るまで解らなかった(苦笑) いや、見ても、知っても、いまだに頭の中では繋がらない(苦笑) 中村獅童さんって、こんな声だったっけ? 小娘にまで馬鹿にされてしまった。「ガブの声じゃん」って。 確かにね、「ガブ」の声なんだよね……。 でも~。 映画を観終わって、猛烈に原作を読みたくなってしまった。 さて、何処で読もうかな……と思っていたら、 隣で、古本屋で大人買いしてやる~~~!と息巻いていた小娘(苦笑) あら、らっきー!って思ったのもつかの間。 本屋さんで巻末のあらすじを見ているうちに態度豹変。。。 やっぱ買うの止めるわ。……何で!? 原作とは微妙に違うから?それとも展開が気に入らないから? ま、いいけどさ。 さて、如何しようか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.29 11:43:09
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