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真夜中のお茶会

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2006.11.28
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たまには真面目に感想を書こうかなぁ……とか(苦笑)
この所、かなり繰り返して聴いている、たぶん4・5回は聴いているよね。
聴く前から期待して、期待通りというか、良いわぁ~♪ととても気持ちよく聴けた1枚でした。

なんですが、、、実はこのCD版元通販で、
それも7月のうちに通販申し込んでいたヤツだったりします。
11月発売のCDを7月のうちに申し込む!この並みなら無い思い入れ!(笑)
いや、通販特典に冊子が付くから、それが欲しかったからなのですが。
はい。ふゆのさん大好きです。

 

奥山瑞樹:鳥海浩輔
佐加井崇宏:小西克幸
佐加井俊宏:平川大輔
、他
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
/(CDの評価:A+~C-)
CD 不夜城のダンディズム/ふゆの仁子/やまねあやの
フロンティアワークス
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あらすじ

今宵、極上の男に出逢う…

「なんであんたみたいな奴が、こんな場所にいるんだ?」
新宿歌舞伎町のナンバーワンホスト・佐加井崇宏を初めて見た瞬間、奥山瑞樹は思わずそう口にしていた。
上質で誰もが魅了されざるをえない美貌を持つ佐加井。
そんな完璧な男にホストとしての教育を受けることになった瑞樹は佐加井に憧れ、少しでも追いつこうと努力するが……。
夜が香るゴージャス・ラブロマンスがドラマCD化!
ドラマCDの最後には声優さんのお楽しみトークも収録!
ブックレットには、なんと ふゆの先生の書き下ろし小説も掲載!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


通販特典の冊子~♪と舞い上がっていたわりにはまだ読んでいません(-_-;)
えぇ、そんなもんです。
でもって、冊子は版元通販特典なので、アフィリエイトでは、付いていませんので、悪しからず。
m(__)m

んで、CD良かった~♪といっている割にはちょっとねな、事が。

原作掘り起こして聴いている訳ではないので、
でもって確認するのもちょっと大変なので私の記憶が間違っているかも知れません。

部分的にかなり省略されているところが有るように思うのですが。。。
確かに無くても話は繋がるし、それを補填するような台詞もあるけれど、
何と言うか、如何にも謎(苦笑)
原作を読んでいるからおぼろげにそこで何があったのかを覚えている。

そう、ブックレットを確認しよう、見てみようと思いつつ、
ブックレットで本編補足なんてそんな姑息な事をやっているのだろうか???

だから、瑞樹の背景とか、キャッチ勝負の時の顛末とか。
不自然な感じでの省略が、気になって。

それでも、それを気にしながらも良いなぁと思ってしまえたのは、
演じる声優さんたちの作り出す世界の確かさ、ドラマの出来の良さとから来るのだと思います。
今回は、何より小西さん演じる佐加井の醸し出す雰囲気がとても良い。

佐加井@小西さんは、イメージ的にとてもしっくりとしていた。

個人的な趣味として、この佐加井の声が、
小西さんの演じる声で一番好きなトーンだと言うのも大いに影響しているとは思いますが、
それでもそれで作り出す世界が、この小説の雰囲気を良く表していると思う。

ちょっと慇懃無礼で、柔らかな低音トーン……の、エロ声。
それが、ちょっと粗野な今時青年の瑞樹の口調とコントラストを作り、
その性格の違いを上手く表している。

う~ん、それが少し作り過ぎ、に思える台詞回しの感も無きにしも非ずだけれど、
全体的に見れば、許容範囲かな、と。

話としては、ホストの世界での駆け引きと、
表を離れた裏での素直な感情表現の境目を見極められなかった、
この場合裏を読みすぎたと言うべきか、すれ違ってしまった気持ちが、
紆余曲折を経て、ちゃんとお互いに通じるまで。

まぁ、間に手練手管なところも在りますが(苦笑)

それにしても、話的にはお互いに、ちゃんと自分の気持ちを言っていれば、相手に訊いていれば、
こんな遠回りしなくても済んだのに、と言うお話。

お互いに、相手の思いを想像して、ひとりで納得してしまって、それで話が拗れて行く、
かなりもどかしい、展開を経て行くわけです。
最後に、お互いが、お互いを思うが故、と言うのが解りますが。

佐加井の、どうしてそんな回りくどい愛情表現とか、
瑞樹の、何でそんなところで肩肘張るのか……ですけど。
可愛いと言えば可愛いですぅ♪

しかし、このCDの価値を決めたのは、何と言っても小西さんでしょうね~。
とても素敵でした!






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Last updated  2006.11.28 23:44:12
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