真夜中のお茶会

秋ですね～。

って、もう半分冬に足を引っ掛けている時期になるのかな？

今年は紅葉を見逃してしまった。
中々寒くなり切らなかったのもあるけれど、これからって時に大風が吹いて、
気が付いたら散っていた……のでした。

大風。台風ではない。
でも、瞬間風速３８mとか言うヤツで、
信じられないほどの風強さに押され負けて転んでしまったというあの時の風。

転んだ時に痛めた右の手が、まだ痛い(T_T)
いい加減医者に行けよ～！と突っ込みながら、過ごしている。

……それはいいとして、良くないけれど。。。


秋ですね～。って冬ですか(苦笑)

壁紙くらいは、と、季節毎に結構まめにブログの壁紙を取り替えています。
やっぱりお気に入りの物はある訳で、秋はこの柿の絵。
風景として、この雰囲気が好き。

なんですけど。。。


今日の昼過ぎ。

季節ですね～。
大きな柿を買って来て、いそいそと剥いていたババ（ワタシメの母）。
一口大に切ったものを差し出し、あんたも食べなさい、と言う。
甘柿なのかさわし柿なのか、甘くて食べごろなのだろうな、とは思う。
思うけど、

私「要らない」
婆「なんで？」
私「嫌いだから」
婆「それでも美味しいから一口食べなさい」
私「だから嫌いなんだって！」
婆「どうして？」
私「柿、嫌いなの知っているでしょう！」
婆「そうなんだ。。。」
私「……。」

不毛な会話をしてしまった。

柿、食べて食べられない事は無い。
でも、気持ち悪い。
美味しいとは思えない。
子どもの時からそうだったし、絶対食べなかったのに。

婆は、私の好き嫌いをあまり知らない。
大雑把なところで、鶏が嫌いで、椎茸や人参ピーマンが好きなのは知っている。
でも、それは全部受け売りで覚えていただけの事。
私は婆に育てられた訳ではないから、細かなニュアンスみたいな物も解らないようだ。
それにもっと小さい頃の思い込みもあるようで。

もっと小さな頃は、牡蠣やお肉の脂身が好きだったらしい。
でも、私の自覚しているところでは、牡蠣は未だに食べられないし、
お肉は小学６年生まで挽肉さえも食べられなかった。

だから今は柿の話。
「嫌いだから食べない」、との返事に「何で？」と返されたのには困った。
あの味が苦手だからとしか答えようが無い。

柿。
ブログの壁紙に柿の絵を使っていたなぁ……。
１２月に入れば冬仕様で、クリスマスバージョンに変えるから、
柿の話をするには今しかないなぁ……。

ふと、そんな事を思って。