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真夜中のお茶会

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2007.01.06
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今年の聴き始めのCDはこれ。
正直、凄い楽しみにしていた(笑)

は私にしては珍しく、原作は発売直後に読んでいたのよね~。
多分それは、北畠あけ乃さんのイラストが大きな理由でも有ると思うのだけど。

でも、英田サキさんにも興味が無い訳ではない。
丁度『エス』が展開されている最中だったから、同じヤクザを舞台にしていると言うところで、
どんな風に描かれているのか、と言うのにも興味が有った。

とは言え、私はこの人の本を買ったことは一度も無いのです(苦笑)
そう、買わずに読む!
まだ、買うぞ~!とまでは興味が追い込まれないからなのかなぁ。

……そう言えば、私、英田さんの本て、ヤクザ物しか知らないぞ?(苦笑)
他にも書いているのかなぁ?





 

陣内拓朗:森川智之、
天海泰雅:小野大輔、
神代龍造:斎藤志郎、
中澤謙夫:星野充昭、
周藤睦:高城元気/他
…………………………
/(CDの評価:A+~C-)
CD さよならを言う気はない/英田サキ/北畠あけ乃/ムービック
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【あらすじ】

憎しみに囚われ、哀しみに出逢い、快楽に溺れ、愛を知る…。

そんなに苛めてほしいなら、お望み通りサービスしてやらぁ。

三年前に警察をやめ、現在、ひとり『陣内探偵事務所』を経営するしがない探偵、陣内拓朗。
彼にはもっとも苦手とする男がいる。
それは新宿歌舞伎町一帯をシマに暗躍する、美形だが凶暴なヤクザ、天海泰雅だ。
見てくれの繊細さとは裏腹に、東日本最大の暴力団組織、紅龍会の直系二次団体周藤組の幹部であり、『周藤の虎』と呼ばれ、恐れられている。
天海が依頼してくる仕事にはろくなものがない。
陣内にとっては厄病神のような存在だ。
そんな天海が、今日も厄介な依頼を持ち込んできて!?
せつなく、胸あたたまるヤクザと探偵のラプソディがドラマCDとなって登場!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


んと、話はとっても軽快にテンポ良くポンポン進んでいって面白かったです。

陣内拓朗@森川智之と天海泰雅@小野大輔、の二人を中心に進んでいくのだけれど、
このお二人、本当に芸達者で聴いていて心地よいのよ。

安定していると言うか、キャラ的にも有っていると思うし、ともかく気持ちよく聴けたと言う、
最近稀な出来のドラマCDだと思った。

原作自体がシッカリしているのだとも思う。
何でこういう設定なのか、と言うのも話が進むに連れて明らかになって行くし、
主役二人の感情もそれなりに吐露する部分が作られているし。
それに何といっても二人の性格設定でしょう。

陣内の性格や立場と言うのは一貫していて、刑事であった時も探偵の今も、
クソ真面目な律儀さと正義感がある。
それゆえに警察を辞めたとか、天海への複雑な感情とか。

天海はまた、陣内との出会いの頃と、そして現在と、
時間と環境の流れの中に変わらざるを得なかった自分自身。

陣内の朴訥さ…と、天海のズルイ部分……この場合、陣内への甘えなんだろうな、
そんな所がとてもよく表現されていたと思う。

話は、腐れ縁的な関係の二人に、天海のシマのヤク絡みの厄介ごとが被さって、
その課程に二人の過去が映し出されて、目を逸らして来た感情を直視せざるを得なくなり――。

要するに、子どもだった天海は、自分を見守ってくれていた陣内が好きだった。
陣内は陣内で、好意を向けてくれる天海を憎からず思っていたけれど、恋愛感情となると、
世間の常識が邪魔をして直視することが出来なかった。
天海の事情で一方的に姿を消し、
再会した時には天海はヤクザの幹部となり別人のようにふてぶてしい男になっていた。

ヤク絡みのヤクザの抗争に巻き込まれる形で、
その渦中に目を逸らす事の出来ない感情をやっと認めることにした陣内。
天海を恋愛感情で好きだと言う事に。

だから、天海の方が潔いんだろうね。
それこそオトコマエ。

この話は天海の性格で作品事態がとても左右されていると思う。
天海を潔い、カラッとした感じで表現しているから、
陰湿なドロっとした感じが有っても可笑しくない話を、サラッと軽快に描けているのだろうと。
そういう点、描き方が上手いなぁと思ったのね。

だから、聴いていて不快にもならないし、重たくも感じなかった。
キャスティングの上手さと、演出の妙ですかね。

で――。
ここからはちょっと愚痴もどき(苦笑)

最初、天海@小野大輔が……小野さんが解らなかった(苦笑)
すぐに「あ、そうか」と思ったのだけれど、小野さんが如何と言うのではなく、
天海は千葉進歩さんがやっても良いい味出しただろうな、と物凄く思ったの。
千葉さん、こういう軽快な役が凄く良い。
で、毒を持たせてもとても良い。
聴きながら、小野さんの声が時々脳内変換で進歩さんに変わっていたのが……何とも(苦笑)

でも、小野さんは小野さんでとても良かったです。

それから、陣内@森川智之さん。
森川さんは何をやらせてもソツ無くこなすと言うか、上手いし、役的にも合っていると思うのですが、
この陣内、とても若く聴こえてしまったのです(苦笑)
陣内、30代後半の筈なのに、20代後半の雰囲気というか、
思わず「若いよ陣内!」ってなるほど。
もりもり、ちゃんともっと老け声出せるのに、トーンが若者になっていて~。
これは演出の方の指示なのかなぁ?
多分、そうなんでしょうけれど、
設定的にももう少しクタビレた大人の雰囲気を出してほしかったなぁと、切に思いました。

……そして、これは完全に私の偏見(苦笑)
これはもう、如何にもならないな、と思いつつ……。
冒頭、「あ、この雰囲気良い♪」とニッコリ聴いていたのが、
いきなり某Tの声が聴こえてきて、一気にテンション下がってしまいました。
もう、厭!(T_T)
条件反射の如く、この子の声を聴くと、本気で萎えるの!
どんなに気持ちよく聴いているのでも、一気に地に落ちてしまうの!
今回出番が最初と最後の方だけで少なかったから、
間は忘れて気持ちを立て直せたから良かったけど。。。

はぁ~、、、何でこんなのが出ているんだろう。。。
えぇ、私の偏見なのは解っています。
でも、この子、さして演技が上手くは無いのも事実です。
棒に毛が生えた程度。
特に喘がせると聴くに堪えられない。
……今回はそんなのが無くて良かった。











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Last updated  2007.01.07 02:39:56
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