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カテゴリ:腐女子的ひとりごと
週末は、例によって何も出来なかったから、その反動で――。
今日聴いていたCDは、この4枚の新譜。 囚われの楽園で王子(きみ)と/真船るのあ 魅惑ノリンゴ/三島一彦 秘密のバイト志願!?/真崎ひかる 願い叶えたまえ3/西田東 考え無しに聴いていたのだけれど、聴き始めたら、 『囚われの楽園で王子(きみ)と』『魅惑ノリンゴ』『秘密のバイト志願!?』 この3枚は原作を読んでいたのに気が付いた。 そう、タイトルだけ言われたって解んないのよ~~~! もう、最近似たようなタイトルの本が本当に多いから~。 ……いや、タイトルだけじゃなくて、設定やシチュエーションも似ているのが多いよね~。 人気の設定なのかなぁ、多分ね。 で、ドラマCD。 考え無しに聴き始め、あ~~~!?この話知っている。。。となるのですね。 ……原作知っているとかいないとか、それで聴く方に何か違いが有るのか? 有ると言えば有るような、無いと言えば無いような~(苦笑) あ~、この後こうなるんだ!とか、そうそうこういう展開になって、とか、 そう言えばこんな人物も出るんだよね、んで、こうなるんだったよね、等々。 親近感めいた物が、有るといえば有る。 何と言うか、自分の記憶力との勝負ですか?(苦笑) 勝っても負けても如何でもいいけれど。 ただ、記憶の方に展開が転んでいくと、何となく嬉しかったりする。 そうそうそう!何てね、手を叩いて……。 今の所は感想はちょっと棚上げ。 原作を読んでいなかった『願い叶えたまえ3』は、この3巻で完結になります。 初めから3巻完結と言う事で出されたCDですが、 原作を読んでいなかったので当然展開は解りませんでした。 が、何方かのところで、原作の進行は結構悲劇的……と言うような事を読んだ記憶があったので、それなりに覚悟して聴いていたのね。 何しろヤクザ物だったし、なんと言うのかなぁ登場人物の心理状態が不安定な話だったから。 3巻に入ってドラマは佳境に入っていって、確かに過激な状況に追い込まれて――。 でも、最終的には穏やかな終結になっていました。 これは原作とは同じなのでしょうか?違うのでしょうか? それがとても気になってしまいました。 別に悲劇が好きな訳ではないけれど――。 それでふと思ったのは、最近の話は所謂悲劇って聞かないなぁ、と。 私がそういった話を見聞きしないだけなのでしょうか??? 以前は救いようの無い悲惨な結末、堂々巡りの足掻き、 そして悲しい終結を迎える話がそれなりに有ったのに、今は如何なんだろう。 所謂、耽美と言われる話での事ではあったけど。 絶望の中に主人公が死んでいくとか、絶望の淵に落とされるとか、 足掻いても足掻いても這い上がれない状況に沈むとか――。 今時の話って、ハッピーエンドが殆どみたい。 悲惨な状況に有っても、最後には救いの光があるような、 落ちたままでは終わらない、救いが有る話。 BLをファンタジーと捉えた場合、救いが無いと受け入れ難いのか、 それとも受け手が悲劇を好まないのか、 現実が夢が無いから、物語の世界くらいは夢に溢れていて欲しいのか。 ……目にするもの全てがハッピーエンドって、、、詰まんなくない? この頃の物足りなさって、こんな所に有るのかなぁって、ふと思ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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