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カテゴリ:漫画の感想
え~っと、ゲイカップルの日常……と言うか、殆どタイトルどおりのご飯の話です(笑)
主人公はゲイの二人だけれど、言っちゃ悪いがBL臭は全くしない。 何方が読んでも、とても美味しく頂けるんじゃないかと思います。 お勧め度、ほぼ万点!・・・あとはやっぱり好き嫌いだわね~(苦笑)
そう、あらすじじゃないんだこれが。 並んだ文字列は、登場してきた料理の数々! 日常的に食事を取ると言う中に、生活を感じ、 ごくごく普通に生きると言う事をさりげなく感じるのです。 しかしこの漫画が連載されているのは『モーニング』……って、青年誌よね? 実はこの雑誌、売られているのを見たことが一度も無いのよ。 本屋さんに日参するのを趣味としている私が(ちと大袈裟/苦笑)見たことが無いなんって、 殆ど幻の雑誌・・・ってか。 ――それはこの際関係ない。 青年誌に何故に少女漫画…つーか、捻りの利いたBLもどきの漫画が掲載されたのか。 『西洋骨董洋菓子店』系の話だから、 どっちかと言うと『wings』辺りの方が向いているんじゃないかと思うのですが…。 BL臭はしないとは言え、青年誌…男声向けの漫画とは…言い難い(苦笑) お譲ちゃん向けでもないとは思うけれど。 連載に至る経緯は、何処ぞ出読んだので(メロディだったかな)要はタイミングなんだな、 とは思ったけれど、講談社(この場合はモーニング編集部か)は新しい読者層を狙ったのか? ともあれ、月1連載を集めての第1巻がやっと出ました~♪ 弁護士・筧(41歳)と美容師・矢吹(43歳)の……何とも普段着な毎日のご飯のお話です。 ま、そこに色々絡んでは来るけれどさ。 よしながさんって、食べる事にとっても真面目だなぁと改めて思ったり、 体温を感じる何気ない日常を、本当に暖かく描き上げちゃうなぁと感心したり。 素敵なお話でした。 このカバー……装丁がまたお洒落でね、透けたカバーの下の表紙にめにゅうが……。 だけど、私がこの本を手に取って一番ぶっ飛んだのは裏をひっくり返した時。 目が点になりました(苦笑) これよこれ! 中にも新刊案内でありましたけど~、何度も確認してしまったわよ。 ……この単行本は講談社の本だよね?ねっ?ねっ?ねっ!? だって、帯裏新刊案内にある『大奥 3』って、白泉社だよ~! 集英社が白泉社の宣伝するならまだ解るけど……。 中には他社の雑誌や単行本の宣伝している雑誌もあるけれど、 こうも堂々とってのは、、、見た事が無い! ……講談社、太っ腹~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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