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カテゴリ:BL感想|CDメイン
先日届いたインターさんのCDを聴きました。
『BL裏話 vol.9』、坪井智浩・三宅健太両氏のご登場です。 でね、のっけからこのお二人、このCDは「ハズレCDだぁ~~~」とか何とか、 明るくお喋りされておりましたが、実際聴いていて、冗談抜きのハズレCDかもと思った次第です。 だってね、本当にお二人で脈絡も無くダラダラ話しているだけで、内容的にもダラダラで、 聴いていてもね~、面白くも何とも無い。 まぁ、部分的には面白いところも在りましたけど、全体的には……7割方ペケ。 『BL裏話 vol.9』とはなっているけれど、森川さんがメインから外れて第1弾。 ・・・過去、確かに他の方がメインのCDも在りましたけど(苦笑) それよりも、A氏が辞めてからの第1弾!と言った方が良いのかも知れない。 A氏については賛否あるようですが、どちらかと言えば私はA氏擁護派なのかな(苦笑) 擁護と言うほどではないですが、A氏の作られるBLCDは大好きです。 ドラマCD、、、BLCDというものを聴き始めて10年立ちますが、 出来の良さでは安定性もあり、定評も頷けると思います。 若干、出しゃ張りっぽいところもありますが、鼻に付く場面もあるけれど、 それでちゃんと仕事を回しているのだから、それで構わないと思っています。 森川さんはね~、webラジのパスコレからの延長線的な感じでスムーズに回を進め、 円滑に各人の良い所引き出しているのです。 少~しお堅い感じの進行だけど、それがその番組のカラーとして定着しているから。 森川さんの上手さも有るし、構成や脚本(?)自体がなかなかの物だと思います。 そんなA氏と森川さんが外れての第1弾。 坪井さんと三宅さんがそれでも一応テーマみたいな物は有ったのか、 お喋りしているといった感じでの進行でした。 お二人でされると言った事で、 スタッフさんがお二人の共通のお仕事を系統立ててリストアップして下さったとか。 それによると――お二人のちゃんとしたBLの競演はそれこそ『欲望の犬』だけなんだそうな。 そもそもこのCDのキャスティングは『欲望の犬』のメインのお二人だからという事だったのですが。 という事が有るからなのか、そもそも坪井さんのお仕事でBLが少ないという事や、 どちらかというとBL色のとても薄いトークCDでした。 まぁ、それはそれで構わないのですけれどね、それでBL裏話と言うのも。。。 ご自分達とBLCDの関りという事も話されてはいましたが……あまり~、無いですし。 一応資料を元にのお話ではあったようですが、本当、ご自身たちで仰っていましたが、 まるきり――居酒屋での飲みながらの普段の会話――でした。 競演作という話で、それでも興味を持って聴いたのは、 三宅さんの初BL作品でずっと長く続いているシリーズ物で、 でもエロいシーンのないという、……そうアレです。 私、坪井さんという方が全然解らなかったんですよね(苦笑) それで、『ガキ領』に出ていると言われて……あ~、、、あそこら辺の役?と。 後で確認しなくちゃと思いつつ……まだ調べていない(-_-;) しかし、『ガキ領』って、BLだったのね、そうかぁ~、、、そうだったのか。。。 確かに私の三宅さんの認識って、『ガキ領』の大地でしたから。 裏を返せば面白く聴けたのはそこだけかも知れない。 『欲望の犬』のReplayもありましたが、ただ声優さん達が喋っているだけって、 今までの模擬シーンを思い返すと物足りないのです。 如何に演出のA氏の存在が大きかったか。 坪井さんや三宅さんのファンの方にしてみれば、 それだけで十分に面白いCDではあるのかと思います。 だけど―― 今までの『BL裏話』を堪能してきた身にしてみれば、今までのものを10としたならば、 今回のCDは精々頑張って5くらいでしょうか。 頑張ってくださったお二方には申し訳有りませんが、 『BL裏話』その物が、面白みに欠ける、つまらない物に成り下がったなぁと。 こんな風な状況で、続けるのかなぁ……。 次は誰を出すんだろう。 多分、インターさんも今は転機なんだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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